サンコー クリップモニターアームDX

さて、購入してから3日が経つので使用感などを一つずつ参りましょうか。
まずは、サンコーのクリップモニターアームDXの紹介です。
デュアルモニタにするにあたって、一番の問題は2ndPCのモニターでした。
机の上には、例えモニターアームを2台使っても、モニターは2つまでしか並べられません。
そこで思い付いたのが、メタルラックのような支柱に取り付けられるアームは無いか、と言う事です。
調べてみるとドンピシャ、その用途そのものの商品が存在しました。
……LXアームをメタルラックの支柱に直接取り付ける手段もあったわけですが、さすがに2つある棚板を取り除くのは無理があったので断念。
値段が安いのが不安でしたが、試しに購入してみる事に。
これが使い物にならなければ、デュアルモニターは諦めるつもりでした。


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さっそく取り付けてみたの図。
パーツ単体は安っぽいですが、思ったよりも丈夫に出来ているようです。
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目一杯にアームを伸ばすと、このぐらいまで伸びます。
取り付ける場所がメタルラックだとするなら、その中での移動が精一杯と言った所でしょうか。
アームの下にはケーブル類を纏めるためのクリップが付いています。
DVIケーブル、電源ケーブルを挟み込んだ時点で一杯一杯ですが、用途としては十分でしょう。
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アームとモニターの接続部分はこんな感じ。
チルトは自由に行えず、角度を決めてボルトをしっかりと締めて完全固定するようです。
左右には割と大きく動かせるので、稼動範囲は必要十分ですね。
ただ作りは安っぽいので、耐久性はかなり低そうな感じです。
ピボット機能もありますが、こちらも硬さの調整は直接ボルトを締めて行うので、余り実用的とは言えません。
基本的にはチルトやビボット機能は使わずに、純粋にアームとして使うのが良さそうですね。
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アームは支点が3つあるので、左右にならかなり自由に動かせます。
ただ残念ながら上下の動きはできないため、取り付ける場所は十分吟味する必要がありそうですね。
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肝心のクリップ部分はこんな感じ。
しっかりネジを締めれば、思ったよりも安定して固定できます。
触ってもグラグラしませんし、かなりしっかりしているようです。
しかしながら支柱等に固定するのが目的ではあるものの、固定部は円形ではないので、設置面としては不安が残りますね。
更に、購入して2日ぐらい経った時にクリップ部分を見たら、内張りのラバーが重みに耐えかねてか、ズレてきていました。
このままではスッポリ抜け落ちかねないので、一旦アームを支柱から外します。
何てこった……。
取り敢えず、内張りのゴムをひっぺ剥がして、ゼリー状の瞬間接着剤でしっかりと固定しなおしました。
これでズレてくるようだったら、さすがに対処のしようがありません。
調べてみた結果、同様の状態になった人が幾人か見えるようです。
どちらにせよ、2~3日は様子見ですね……。

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Posted by 対月