写真/機材

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と、言う事で、S95の純正ケースです。
普段は汎用性のあるケース等を購入して、本体を変更しても使い続けたりするわけですが、今回は思い切って純正を購入してみました。
お値段は約4000円。
本革製で色は黒オンリー。
本体と同じく、質実剛健と言ったデザインです。
触った時の質感は実に良く、見た目も実にカッコいい。
……その辺りは個人の感覚はあると思いますが、私は気に入りました。
付属品は同じく革製の両吊りストラップで、首掛け前提。
3段階の長さの調整が可能で、私にとってはデフォルトの状態が使いやすいかな?
ただ、折りたたまれて収納されていたのは減点対象。
せっかくの本革なのに、変な癖が付いちゃってます。
実はS95と同時購入しているため、すでに1週間程経過しているわけですが、触ってみると折り目が分かってしまいますね。
ちょっと勿体無いです。
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蓋は磁石でカッチリ固定されるので、鞄の中に入れていて開いてしまう、と言う事は無さそう。
内張りはさらさらしていて、これならカメラ本体を傷つける事はなさそうですね。
ちなみにストラップの内側も、同じ仕様になっています。
さすがに純正だけあって、S95がしっかりと収まります。
がたつく事も無く、だからと言って窮屈な事もありません。
ただこのケースの場合、機能性はまったくと言っていいほど無く、あくまで外傷予防の収納ケースとしての役割しかないのが不満点。
と言うか、むしろ最大の欠点。
個人的には小物入れとかは重くなるだけなので要りませんが、ベルト通しや本体に固定する方式のケースだと良かったです。
良かったと言うか、そうするべきでした。
せっかくの吊り下げ式ストラップも、ケースに固定できないのでは意味がありません。
何が言いたいかと言えば、鞄等から取り出してケースから出して撮影に入るわけですが、出した後のケースが邪魔です(笑)。
ケースは鞄に戻せと仰いますか!
ついでに言えば両吊りストラップを使うと、ケースへの収納や取り出しに苦労します。
ストラップの紐が、いちいち引っ掛かるんですよねえ。
その辺りを考えるのであれば、片側だけにストラップを付けたい所ですね。
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Canon ソフトケース PSC-2900