BUFFALO Link Station LS-WV4.0TL/R1J

2013年6月23日

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ネットワーク対応HDD『BUFFALO Link Station LS-WV4.0TL/R1J』が先日届いていたので、セットアップしていました。
NASと呼ばれるこのシステムは、家庭のLANケーブルに繋いで、そこに繋がるPCや端末でデータを共有できる物です。
これ自体がサーバーになるので、家庭内は勿論、外からでもwi-fiで直接HDDにアクセスできます。
大量のデータを、端末の容量を気にする事無く持ち運べるのは嬉しいですね。

さて、今回このHDDを購入したのは、ネットワークオーディオを構築しようと思ったからです。
同人CDに手を出している私は、数えた事はありませんが、CDだけでも1000枚程度はあると思います。
初心者レベルとは言え、それなりのオーディオ環境を整えているので、データはもちろんLossless。
しかし、それだけのデータとなると、iPod Classic 160GBが2台あっても当然容量が足りません。
そこで全ての音楽データをひとつの端末で再生できるように、ネットワークオーディオを構築する事にしました。
我が家にはiPadと言う便利な端末がありますから、この端末を利用しない手はありません。
目標は現存のオーディオシステムで、iPadから自由に再生・操作できるようにする事。
ただし、それを実現するためには、別の環境を構築しなければいけません。
そのための第一歩として、NASを導入する事にしました。

  しかしNASと言ってもメーカーは色々とあります。
代表的なのは、BUFFALO、I-O DATA、QNAP……でしょうか。
QNAPは最強のNASと言われているので正直悩みましたが、最終的には、iPadで使えるアプリの出来で決定する事にしました(笑)。
と言う事で、最も扱いやすかったBUFFALOに決定。
ネットワークオーディオを導入するのであれば意味が無い選択のような気はしますが、音楽以外でも用途はありますしね!
サードアプリを使えばいいじゃない、と言う意見は却下します。
問題は容量ですが、500GBでも少々残りが不安に思えてきたので、思い切って2TBを選択しました。
実際はRAID1を構築するので、4TBになりますね。
バックアップ用の外付けHDDがありますので、全てが同時に壊れる事はまずないだろう……と言う判断です。

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中身は本体、ACアダプタ、LANケーブル、接続マニュアル&インストールCDと言う、実に簡素な物。
実はLANケーブルを一緒に購入してしまいましたが、付属していたのね……。
でも、付属のLANケーブルは何か不安な出来なので、多分買って正解。
うん……多分。

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ネット上の写真で見ると筐体は大きそうですが、実際のHDD本体の大きさはこんな物です。
かなりちっちゃい。
入っているのが3.5インチのHDDが2台だけですから、当たり前と言えば当たり前なんですけどね。
筐体のテープを剥がして全面のパネルを外すと、緩衝用のダンボールが隙間に複数詰まっていますので、忘れずに引き抜いておきましょう。
テープを剥がさずに使う人はまずいないでしょうから、大丈夫だとは思いますが……(笑)。
緩衝材を引っぺがしたら、もう設置に入ります。
何処に置こうかと考えましたが、結局、親ルーターの置いてある棚に一緒に置く事にしました。
父親がトレーニング道具を立てかけてあるので衝撃が若干不安ではありますが、早々壊れる事はない……といいな(笑)。

コンセントを挿し込み、ルーターとHDDにLANケーブルを接続して、電源投入!
スイッチは『AUTO、ON、OFF』と3通りの用途で切り替えられますが、外付けHDDと同じようにPCの電源と連動させたいのでなければ『ON』状態が一番無難です。
使いたい時に使えないと不便ですからね。
今回は設置まで。