iPad用アーム FS-IPSD200

2013年6月23日

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究極の堕落用アイテムとして、こんなのを手に入れてみました。
iPadは重い、寝転がりながら使えないなどと言われていますが、実際に重いです。
私は1時間程度なら大丈夫な方ですが、普段力仕事をしていない方々にとってはそうではないですよね。
そう言った不満を解消するために、ベッドで寝転がりながら無理なく使えるグッズをゲット。
定番のサンコーの物から高価な物まで色々と種類があったのですが……共通しているのが『保護ケースを外さないと装着できない物が多い』と言う事。
ぶっちゃけイチイチケースを外すのは面倒臭い。
ではケースを装着したまま取り付け可能なフレキシブルアームはないのか?
と探した結果、見つけたのが此方の商品です。
販売はNEXT FUN。 箱には漢字一杯だったので、中国の商品っぽいですね。 お値段3780円。

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固定部はクランプ式。
それなりに場所が必要になるので、隙間に差し込んで使う……的な使い方はできません。
8cmまでの厚みのある、水平な場所に取り付けられます。

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アーム部分。
クランプに近づくほど硬くなっていく感じですね。
アームの硬さ自体は両手でないと動かせない程。
特に根元辺りは、それに加えて足を使わないと曲がらないかも知れません。
その分、保持力は抜群です。
端末取り付け部の方にもなると多少緩くなって、画面を傾ける程度の操作なら、割合楽に動かせます。
それでも完全に向きを変えたりは厳しいので、一度固定したらほぼそのままの状態を維持……と言う使い方になると思われます。
ちなみに長さは55cm。
ベッドサイドに取り付けるつもりだと、長さが足りないように思えます。
我が家でもそれがネックになったので、やや反則的な固定の仕方で調整しています。

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タブレットの取り付け部。
何か虫のようなデザインですが、厚さ2cmまでの7~10インチの端末が固定可能。
内側には緩衝材が貼り付けてありますが、安っぽいので何処まで効果があるかは分かりません。
保護ケースを装着したまま使った方が良いかな?

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片側は移動できるようになっていて、こちらで端末のサイズに合わせて調整します。

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実際にiPadを装着してみました。
対角線上に固定するため、安定感は悪くありません。
縦横の調整は出来ても、厚みの調整は出来ないため、薄い端末だと隙間が生じます。
落ちる事は無くてもガタガタするかも知れません。

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見ての通り、保護ケース+スマートカバー状態のまま装着できていますね。
ものぐさには、有り難い仕様です。
端末の縦・横位置の切り替え自体はスムーズに出来ます。
しかし根元自体が自由に動くようには出来ていないので、向きを変える場合は両手の力が必要になります。

以上、タブレット端末用のフレキシブルアームスタンドの紹介でした。
保護ケースを付けたまま使える物を探して辿り着きましたが、スマートカバーごと装着できたのは嬉しい誤算でしたね。
耐久性は……中国産と言う事ならば、実際に使っていかないと何とも言えません。
どの位もちますかねー。