SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

2013年6月27日

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給料が入ったので、新しいレンズをイヤッッホォォォオオォオウ!!

フルサイズを手に入れたはいいですが、その性能を発揮できるレンズをまともに持っていなかったので(マクロレンズはありますが)、予定通り5D3との差額でレンズを購入してみました。
単ですよ、単!

それにしても、外箱がびっくりするぐらい小さいですね。
実の所、純正のEF35mm F2 IS USMや、EF35mm F1.4L USMと長い間悩んでいたですが、最終的にはサードパーティーですがSIGMAの短焦点レンズを選ぶ事に。
理由としてはF2以下の明るいレンズが欲しかった事。
後はF1.4Lは設計が古く、II型発表の噂もちらほらとしてきたので、様子を見たかった事。
が、そもそもF1.4L IIは高すぎで買えないんじゃね? ・・・と言うような考えが頭を過ぎり、何かないかと探していた所、このレンズに行き着きました。

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専用のケースが付属していますが、何故かベルトに通せる仕様。
写真を撮った後、私はそっとケースを外箱に戻した。
使わないですよねー。

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さて、SIGMA渾身の最新の短焦点レンズです。
今までのレンズとは大きく雰囲気が変わり、実にシンプルなルックスです。
艶消しのブラックは上品で、しっとりとした肌触りや金属のやや冷たい感触が高級感を感じさせます。
正直、Lレンズにも匹敵するほどの所有欲を満たしてくれます。
今までの安っぽいイメージとは大違いですね。

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レンズ径は67mm。
純正のF1.4Lに比べると一回り細いですが、鏡筒はむしろ長くなっています。
そして重量も1割以上増しています。
はっきり言って、重いです(笑)。

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レンズキャップとリアキャップも、新しい物に変更。
これまたデザインが素晴らしい。
何故SIGMAが、こんなにカッコよくなってしまったのか。
これからはこの路線で進むのですかねー。

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レンズフードもデザインを一新。
フードを固定する際が硬く、少々力が必要になります。
その分、ガタつきはありませんし、簡単に回ったりもしません。
安定感抜群。

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6Dに装着してみました。
筐体の小ささには、やや不釣合いな大きさ。
35mmのレンズの癖して、6D本体と重さが殆ど変わりないのだから、当たり前でしょうけど(笑)。
それにしても、カメラとの一体感は本当に素晴らしいですね。
SIGMAの本気を見た気がします。

ただ、気になる所がひとつ。
フォーカスリングが硬い。
リングが重いのは構いませんが、微調整をしようとすると、回し始めでカクカクと引っ掛かる感触がします。
要するには、リングがスムーズに回ってくれません。
マクロレンズは、こんな感覚ではなかったですが・・・出来が良いだけに、細かい部分が気になってしまいますね。