【ロジクール】新フラグシップマウス『MX Master』を買ってみた【開封編】

2015年4月16日

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*     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *     。
      +    。  |  |
   *     +   / /   MXマスターをイヤッッホォォォオオ……ォオウ?
       ∧_∧ / /
      (´A`  / / +    。     +    。   *     。
      ,-     f
      / ュヘ    | *     +    。     +   。 +
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        /    lヽ,,lヽ +    。     +    +     *
       ./  ,ヘ (    ) やめて
 ガタン ||| j  / | と、  ゙i

……と言う事で、ロジクールが4月2日に、新フラグシップマウスであるMX Masterを発売したので買ってみました。
良い物を長く使うと言う観点から、頻繁に触る物は良い物を買うのが我がジャスティス。

私が現在使っているのは、M950。
現行のフラグシップモデルですね。

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M950の現在の様子。
購入してから、5年以上経ちますかねえ。
流石にガタが来ていたので何度もM950tと買い替えようと思っていましたが、踏ん切りがつきませんでした。
まー、次のフラグシップモデル出ないかなーと、待っていたのもあるのですけどね。
そこに今回の発表ですよ。
迷わず飛びつきましたね。
人柱とも言う。

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さて、パッケージ裏。
この辺りのデザインは、何時も通りと言う感じですね。

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パカッと開いてみました。
扉は無駄に磁石で固定されるようになっています。
なんたる無駄。

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早速、中身を取り出してみました。
内容品は以下の通り。

  • マウス本体
  • MicroUSBケーブル
  • Unifyingレシーバー
  • 取扱説明書
  • 保証書

実にシンプルな物です。

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マウス本体の大きさは、全長85.7mm × 横幅126.0mm × 高さ48.4mm。
重量は145g。
大きさその物はM950に比べると小さくなり、重さも軽くなっています。
MXレボリューションが147gだったので、それと殆ど変わりが無いと言う事ですねー。

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裏面。
普段使わないボタン類は、全て背面に集約されています。
角度によって色合いの変わるダークゴールドのボディが美しいですが、ソールが実に良く滑る。
M950のソールが古くなっているだけかも知れませんが、MXマスターは意識しない程度の力でも気持ち良く動いてくれます。
逆に滑りすぎて、机が傾いたらそのまま滑り落ちるのでは……と言う心配するレベル。

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デザインはあくまでも好みの話ですが、これまたカッコいい。
M950と比べると、洗練された印象です。
こう……角ばったデザインが、未来的なデザインうんぬん。

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滑り止めのカット面が美しい。
ダークゴールドの縁取りと、マットブラックの組み合わせが渋くて実に良いですね。

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反対側にもカットが施されていますが、こちら側は意外と滑ります。
本体が大きいで手を覆い被せて使用する形になりますが、摘んで持ち上げる癖のある人は注意が必要かも知れません。

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正面から見ると、マイクロUSB端子が見えます。
ここにケーブルを挿して充電する形になりますね。
MXレボリューションには充電器(クレードル)が付属していましたが、今回はケーブルの着脱式。
クレードルには劣化による接触不良で充電されないと言う欠点もあるので、こちらの方が無難かも知れません。

肝心のバッテリーは内蔵式。
残念ながら電池式ではありません。
1分間の充電で2時間ほど動作すると言う高速充電を実装。
フル充電で、最長40日間動作するそうです。
この辺りは実際に使ってみないと分かりませんが、バッテリー切れになったら追記しておきますね。

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後ろ側は綺麗に湾曲していて、掌が馴染む形になっています。
この辺りはM950でも同じでしたねー。
ただM950よりも後ろ側が短いのか、『手を上に乗せている感』はありません。
これまた好みの問題ですが、どうなんでしょうね。

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さて、一番の目玉のマウスホイールですが。
今回はMX-Rに実装されていた、ホイールの自動切り替え機能が復活しております。
カチッカチッとクリック感のある回転と、スムーズに何処までも回る高速スクロールを自動的に切り替えてくれる機能ですね。
ホイールの機能切替自体はM950を頂点に他のマウスにも実装されていますが、これらは手動で切り替える方式。
今までに自動切り替えに対応していたのは、MX-Rのみです。
それが復活したとあっては、これは買うしかないでしょ!

肝心のホイールの使い心地ですが、これは慣れたら手放せないですねー。
私自身はMX-Rは触った事がないのですが、何と言うか……癖になる(笑)。
blogを書いていると何度も上下を行き来する訳ですが、テキストが長くなってくるとスクロールが面倒臭い。
しかし自動切り替え機能では、大きく飛ばしたい時はホイールを勢い良く回してやれば、ロックが外れて高速スクロールで画面を移動できます。
目的の場所まで到達したらホイールの回転を止めてやれば、カチッと言う音と共に再びクリック感が戻ってきます。
この感覚の気持ち良さは、実際使ってみないと分からないですね。

ちなみに、ホイールの上にボタンがありますが、こちらはホイールの切り替えスイッチとなっています。
M950の他、切り替え機能が付いているマウスには付いているボタンですが、今回のは物理ボタンではなく電子式。
つまり、このボタンに別の機能を割り当てる事も出来ます。
MXマスターは物理ボタンが少ないので、これはありがたい仕様ですね。

なお、残念ながら左右へのチルト機能は省かれています。
と言っても、私はあの機能を殆ど使っていなかったので、無くても別に困らなかった訳ですが。
使ってなかった理由としては、そのまま使い辛かったからですね。
M950の場合は割と力を入れないと反応してくれないので、だったらカーソルで直接動かした方がいいや、と(笑)。

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ホイールのチルト機能が省かれた代わりとして、サイドに縦回転のサムホイールが新しく加えられました。
メインホイールと比べると若干重く、クリック感もありませんが、チルトに比べると使いやすいのではないですかねえ。
その隣にあるのは、お馴染みの進む/戻るの物理ボタンです。
ボタンが小さくなったため、慣れてない現段階ではちょっと使い辛いです。
ボタンの中央が三角に盛り上がっているので手探りでもボタンを探れるようになっていますが、親指をくっと曲げなければ押せないので、今までのに比べると押せるまでの時間が長くなりそうな感じ。

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M950にはアプリケーションスイッチャーボタンがありましたが、同じ位置にサムボタンが配置されています。
標準では、ALT+TABボタンに相当するアプリケーション切り替えの機能が割り当てられています。
しかしこのボタンを押しながらマウスを上下左右に動かすと、割り当てられた機能が発動するジェスチャー機能を使う事が出来ます。
詳しい事は、また次回。

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底面には電源ボタン、Bluetooth connectボタン、Easy-switchボタン。
今回のモデルは、従来のUnifyingに加え、Bluetoothでも接続できるようになりました。
こちらも詳しい事は、また次回