DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ULTRA LIGHT TREKKING CHAIR C1-71を買ってみた

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イベント等、列待機をする時に立ちっ放しは辛いので、携帯用の椅子を買ってみました。
最近仕事の関係か、膝(正確には膝裏辺り)に痛みが出ているので、負担軽減のためですね。

最初は鞄に括りつけられるような四脚の椅子を探していましたが、やっぱり携帯を重視した方が良い……と視点を切り替えて、この商品へと辿り着きました。
実際に実戦投入してみて、割と満足のいく結果になったとは思います。


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専用のキャリーバッグが付いてきます。
購入はAmazonですが梱包用の箱を開いたら、このまま入っていました(笑)
ある意味、エコ包装!
マニュアルすらないとか、びっくりしますよね。
お値段は購入した段階で約2,900円。

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中身を取り出してみました。
ブラック&オレンジのジャイアンツカラー。
私は読売は好きではないですが、割とこのカラーの組み合わせは好きなんですよね。
同様に、ブラック&レッドも大好物です。

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フレームは超々ジュラルミン製。
支柱の強度に関しては、ジュラルミンと言う事でまったく心配はありません。
重量は253gと軽量。
バッグに忍ばせても、負担にならない程度の重さですね。

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大きさは畳んだ状態で、縦に335mm。
家庭用のラップのパッケージと、ほぼ同じ大きさです。
携帯傘を使う感覚で持ち運べます。

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広げてみました。
この製品が楽なのは、椅子を用意する場合に単純に『広げる』と言う動作のみで設置出来る事です。
同様に、仕舞う場合も『閉じる』と言う動作のみ。
畳む動作と言うのは行程が多いほど面倒なので、1動作のみと言うのは、非常に楽な事です。

高さは広げた状態で座面まで275mm。
ヤンキー座りに近い状態になりますネ。
耐荷重量は100kg。
100kgとありますが、実際は足に重量が分散するので、恐らくはもっといけると思います。
保障はしませんけどね!

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座面は三角形になっています。
その代わりと言ってはなんですが、座り心地はあまり宜しくありません。
先日、京都ドルパで実戦投入してみましたが、ややお尻が痛くなったのと、足が微妙に痺れました(笑)。
とは言っても、立ちっ放しに比べれば、全然負担は軽いので無問題。

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座面はポリエステル製。
メッシュ仕様なので、蒸れも安心!
素材が弱そうな感じはしますけど、結構丈夫です。

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フレームはジュラルミン製なので問題ないとして、壊れそうなのはこの部分。
恐らく破損するとしたら、ここから座面が千切れると言った感じのものでしょう。

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足は三脚仕様。
グラついたりはしませんが、四脚に比べるとバランスが悪いので、浮き上がったりはします。
重心バランス自体は、正直よろしくありません。
バランスだけで考えるなら、恐らく100均の携帯チェアの方が安定していると思います。
質は比べ物になりませんけどね。

コンパクトさなら更に小さい物がありますし、座り心地であれば他にもっと良い商品が幾らでもあります。
安定感もこれ以上の物は幾らでもあるでしょう。
この椅子の神髄は、設置の簡単さ。
これに尽きると思います。
手間取らないのは思った以上に大きなアドバンテージとなるので、自分の好みや用途に合った物を手に入れて下さいネ。

以上、ドッペルギャンガーの携帯椅子の紹介でした!