ValveX-SE改造計画
約10時間ほど鳴らしてみたので、感想を書いてみる。
私の耳は128kbpsとWAVの区別が殆ど付かない糞耳ですが(音源が悪いのかも知れないけど(笑))、中低音が濃くなった感じがします。
と言いますか、確実に濃くなってます。
今まで音の厚みが足りなくて、何となく物足りなかった曲も、改めて聞きなおすとイイ！
AMP800と比べても、生音を聞いてるような気になりますね～。
残響音が、ホールで聞いている感じで、中々に素敵です。
思い切って選択して良かったな～。
さ、て。
取り敢えず、このまま使い込んでも良かったのですが、更なる音質向上を図ってみようと、こんな物を注文してみました。
まずは、その１。
真空管です。
ええ、真空管アンプですから真空管なのは当たり前なのですが、これは交換用に購入した物ですね。
真空アンプスレやレビューサイトを熟読した限りでは、真空管アンプと言う物は、球を交換すれば音質がかなり変化するようです。
そこで真空アンプスレで評判の『SYLVANIA 12AU7WA(6189)』を購入……しようかと思ったのですが、中々手に入らないようなのでガックリ。
まぁ、何十年も前のビンテージ物ですから仕方が無いですよねえ。
出来れば揃いで欲しかったのですが、やはり上手く行かないようで不揃いの結果に(笑)。
プリントが違うだけで内部構造は同じだそうですが、実際何か問題あるのでしょ～か。
更によく読んだ所、12AU7の互換球であれば問題なく使えるという事で、同じSYLVANIA製の12AU7Aを注文してみました。
勢いで買ったので真空管の事は、まだ良く分かりません＞＜
本体の４本のネジを外すと、簡単に天蓋が外せます。
中はこんな感じ。
真空管の交換自体は実に簡単で、抜き取って新しい物を挿し込むだけ。
もっと難しい物だと思っていたので、拍子抜けでした。
さて……肝心の音ですが。
明らかに音質が変わりました。
付属球に比べると、更に中低音の音が濃ゆく……。
しかし濃くなっても、嫌な感じはしません。
これは面白い。
真空管を見つけたら、色々試してしまいそうです(*ﾉﾉ)。