PowerShot S95
そう言うわけで、昨日。
半分衝動買いで、コンデジを新調しました。
……何と言うか、ストレス解消のために買い物してる感じがして、非常にイヤン。
ちょっと、ヤバイ傾向かもね!
それはさておき、購入してきたのはCANONのハイエンドコンデジ『PowerShot S95』になります。
PowerShotは以前から興味があったのですが、F31fdも持っていた事もあり、中々踏ん切りがつきませんでした。
しかし技術の進歩は著しいもので、神機としてその名を絶対の物としていたF31fdの機能も、今やそれを追い越される立場になりました。
逆に言えば、今でも通用するレベルのF31fdが凄すぎるわけですが……(笑)。
さて、S95ですが、ハイエンドの名に相応しい上品な外観に仕上がっています。
黒いボディに、余計は物は殆どないスッキリしたデザイン。
お陰で少々ホールドしにくかったりしますが、取っ掛かりぐらいは欲しかったかも?
しかし表面はザラザラした感じで、滑ったりする事はありません。
個人的にはシャッターの位置が不満ですが、外観は二重丸。
幾らカメラは機能優先だと言っても、F31fdでは不満たらたらでしたからね(笑)。
正直G12と迷ったのですが、機能が欲しければ一眼を使えばいいわけで、持ち運びに便利なサイズを優先しました。
さっと取り出せて使えるのが、やっぱり魅力ですからね。
裏面は3.0インチのモニタで埋め尽くされています。
モニタの解像度は高く、40Dに比べれば勝負にもなりません。
……まぁ、40Dのモニタの解像度が酷すぎるだけなんですが……(笑)。
ボタン配置もスッキリしていて、とてもスタイリッシュ。
ただ、少し弄っただけでは操作方法がイマイチ分からないのが難点。
店頭で弄っていた時、結局最後まで絞りをどうやって弄るのかがわかりませんでした(笑)。
レンズは沈胴式。
開放F値はF2.0~F4.9で、焦点距離は35mm換算にて28mm~105mm。
画素数は1000万画素で、最近のコンデジとしてはかなり抑えられています。
光学ズームは3.8倍と、まずまず。
マクロは5cmからなのが、ちょっと残念ですね。
S95が他の普及型コンデジと違うのは、デジイチのサブ機として使えるぐらい性能がある点でしょうか。
RAWファイル撮影が可能ですし、マニュアルフォーカスもできます。
一眼で出来る設定は、大抵は可能な感じです。
シーンモードも充実し、何より高感度時のノイズの少なさ!
性能その物はG12の方が上ですが、あれはどちらかと言えばデジイチが持てない人向きな気がしますしね。
各部は実にしっかり作られています。
ダイヤルなんかは、カチッカチッと動き、安っぽい感じはしません。
ストロボは本体正面右上に内蔵されていて、必要な時に顔を出してくれます。
しかし普通の人が撮影している場合、丁度一指し指が掛かっている場所の筈ですので、その辺りは注意しなければいけないかもしれません。
このカメラを使う場合は、デジイチの持ち方と同じようにするのが安全そうです。
て事で、実際に撮影してみました。
私の部屋は基本的に普通の人の部屋と比べると暗いはずなので、ある意味カメラの性能の限界近くを使わせます(笑)。
まー、何と言うか、普通に綺麗ですね。
十分実用範囲です。
まだ使い方は研究中なので、コレ一枚で。
ちなみに、暗所撮影用のローライトモードで撮影してみました。
こちらの機能は画素数が1/4になる代わりに、明るさが4倍になると言う素敵な機能で、暗部であってもバカみたいにシャッター速度が速くなります。
手持ち撮影でも十分です。
さすがにISO1600とかになったりするので人物撮影は少々苦しいですが、風景や建物なら全然問題無しな気がします。
ちなみに記事を遡ると、F31fdを購入したのが、2007年1月2日。
確かに初詣の後に買った記憶があるわ~。
4年前の話なんですね~。
取り敢えず、F31fdは父親にあげました。
父親もカメラは結構いい物を持っているのですが(主にフィルム物ですが)、実はコンデジは持っていないので調度良かったです。
まだまだ活躍してくれる事でしょう。
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