E2(えつ) オリジナル 和泉つばす×宮川武 流通限定フィギュア

E2より、第……何弾かは知りませんが、オリジナルフィギュアの登場です。
今回は和泉つばすと言う事で、中々に可愛らしい作品に仕上がっています。
正直な所を言いますと、爆死覚悟で予約した感があります。
思っていたよりは出来はいいのですが、それでも甘い所が目に付きますね。
ちなみに、女の子の名前はアミア、と言うらしいですよ。

ベースには乗っているだけなので、撮影時は取っ払っています。

顔周り。
髪の毛がかなりヤボったいですが、顔の造型は可愛らしくて良い感じ。
それはそれとして、この目の塗装は何なのでしょう。
最初、ハミ出てるのかと思ってしまいました(笑)。
頬紅もちょっと色が濃すぎますかね？

椅子で隠れてしまったので、髪の毛を中心に。
分割線がとても気になります。
やっぱり、全体的に野暮ったい感じが……。

胸！
胸はいいですね。こう、主張の仕方が実に。
服の隙間から見える隙間がたまりません。

手の造型は、爪までは作られて無いようです。
それ以外は、無難な仕上がり。
杖は手にダボ穴があるので、それに挿し込む仕様になっています。
素手だと穴が目立っちゃいますね。
また、結構抜けやすいので注意が必要です。

靴。
冬のファーブーツのように分厚い印象を受けてしまいますが、
これってニーソと一体型の靴なのかな？
原画を見ても、何とも判断が難しい。

アクセサリー周辺。
この辺りは割りと良く出来ていると思います。
ただ、やっぱり目立つ部分の分割線が減点対象。
写真では分かり辛いですが、王冠っぽい帽子はバッチリ分割線が横に一周しています。

杖はパール塗装を中心に、ゴールドで部分部分を塗装。
一見ゴージャスに見えますが、何か安っぽい感じが……(笑)。
何でだろう？

椅子。
此方自体の出来は悪くないです。
ただ色移り対策はまったくされていないので、フィギュア本体を座らせると
確実に色移りします。

ちなみに椅子にフィギュアを座らせると、見事に手が浮いてしまいます。
元々浮いているのか、それとも浮いてしまったのか。
デコマスを見る限り、浮いてしまった方が正解なんでしょうかねえ。

黒猫のユーリ。
変身すると、女の子の姿になるそうです。
アミアの主人と言う設定になるのでしょうか。
別紙で白猫のオーリが付いてくるとの事ですが、あえてスルーしたので入手していません。

ユーリは尻尾のお陰で、机にそのまま置きますと自立できません。
常に尻尾を垂れ下げられる状態でないといけないようです。

皆大好きなパンツ……なのですが、まったく色気を感じません。
な、何でなんだぜ？
２色に分かれた、この微妙な色合いのせいなのでしょうか？
この配色自体は、設定画通りだと聞き齧りましたが……。

フィギュアとしては十分な出来ですが、5桁を超える値段を考えると
どうしても完成度に首を捻る所。
正直、もう少し頑張って欲しかったですね。