AFマイクロアジャスメントを試してみた
50Dと7Dにはあって、60DだけハブられていたAFマイクロアジャスメントが6Dにも実装されました。
 この機能は、カメラ側でレンズの微妙なピントを調整できる機能です。
 中級機以上には普通に付いているみたいですね。
 私は40D→60D→6Dと購入してきたので、初体験だったりしますけど(笑)。
 AFを使っていると、ちょっと前ピンだったり後ピンだったりする事があります。 
そう言った微妙なズレを補正する事ができる機能なわけですね。
 EF24-105mm F4L IS USMを使っていて、どうもシャキっとした写真にならず、このレンズは元々この程度なのかな・・・と思っていたのですが、せっかくの機能なので試してみました。
 て事で、被写体はタマ姉です。
 何故タマ姉かと言うと・・・このフィギュアは目の付近に髪がかかってないため、撮影しやすかった・・・と言うだけです(笑)。
 AFポイントは中央のみで、右目に合わせてます。 
本来であれば三脚を使うべきでしょうけど、手持ちでやりました。
 ピントもその度にやり直し、5~6回は撮影しています。
 ワイド端では余り違いが分からなかったので、変化が判断しやすいテレ端にてお送りいたします。
結果は上の通り。
 原寸大なので注意してね!
 割と近距離で右目にピントを合わせていますが、数ショット撮影しても上のような感じになります。
 Shit! 
まー、これは近距離だから分かりやすいのですが、遠い被写体になるとピントが合ってないのか、それともその程度の描写なのかが分かり辛いのが困りますね。 
さて、早速AFアジャスメントで調整してみました。
なんということでしょう。
 上とは比べ物にならないぐらいドンピシャになっていますね。 
これは気持ちが良い。
 何ショットか試してみましたが、ドレも同じような感じで撮れてくれます。 
流石にこれだけはアレなので、ネット上に転がっているピントチェックシートでチェックをしてみましたが、調整後には中央付近にピントがきているようでした。
以上、調整後の設定。
 ズームレンズであれば、ワイド端、テレ端をそれぞれ調整できるようです。
 間は双方の調整具合から自動的に調整されるようなので、若干不安。 
また、あくまでも近距離での調整なので、実際に遠くを撮影した場合にどうなるかは分かりません。
以上、AFマイクロアジャスメントでした。 
真新しい機能ではありませんが、微妙にピントがズレている時には重宝しそうな感じですね。 
しかし、この時ほどEye-fiが便利だと思った事はありません、はい。



 

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