【EOS 6D】ファインダーについて

2013年3月12日

忙しくて、まともにカメラすら弄れん(笑)。
今回はタイトル通り、ファインダーについてです。
6Dは60Dの豪華版・・・と言う性能ですが、実際にはどうなのでしょうか。
実際に比較してみました。

mono1019.jpg mono1020.jpg

左側が60D、右側が6Dとなります。
レンズは60DがSIGMA 50mm F2.8 EX DG MACRO、6DがEF24-105mm F4L IS USMを装着しています。
60Dの場合は35mm換算で80mmになりますから、6Dの方もその近辺にズームして合わせてあります。
撮影方法は、三脚に固定した上でアイピースを外してから、NEX-C3でレンズをファインダーに押し付けるようにして撮影しています。
そこから同じ大きさでトリミングし、最後に縮小・・・と言う形をとっています。

こうして見比べてみると・・・ファインダーの大きさ(広さ)が全然違いますね。
視野率97%は残念ポイントですが、実用的にはさほど問題はないかな?
そして実際に比較して気になるのが、AF測距点。
指摘されているように、かなり中央寄りです。
11点しかAFポイントがなかったり、クロスセンサーが中央1点のみ・・・と言う点は置いておいても、周辺部の被写体には弱そうですね。
結果的にAFロックを多用することになるので、6Dは風景や静物用として考えるのが良さそうです。
動体を撮る事が多い人は、素直に5D3に行った方がいいとは思います。
レンズ資産が少ない私は、差額をレンズに回す事にしましたけど(笑)。
その代わりと言っては何ですが、中央部のAFポイントはかなりの精度。
60Dではまったく反応しなかった、消したTVの液晶に微かに反射したフィギュアを、しっかり捉えてくれました。
暗所には相当強そうな感じですね。
ファインダーに関してはこんな所ですかね。

続く。