【アゾン】オビツ50、AZO2を比較してみた【オビツ】

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blog更新の時間が中々とれない件について。
これも先週あげる予定だった記事だよ!

さて。
シャルが手元に届いて、ついに念願のAZO2ボディを手にする事が出来ました。
ではオリジナルのオビツ50と、アゾンのAZO2では、どの程度の違いがあるのでしょうか。
実際に比較してみました。

全身の比較

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それでは正面から見ていきましょう。
リリアさんのボディは改造済みなので、比較用に胸部外皮を新品に取り換えてみました。
首パーツの取り換え作業は面倒なので、ヘッドは乗っかっているだけの状態だったりしますが(笑)。

改めて書く必要はないと思いますが、念のため。
左のリリアさんがオビツ50。
右のシャルロットがAZO2となります。

さて。
正面から見て分かる通り、一番の違いは腰から太股にかけてのボリュームですね。

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オビツ50は服を着せた時に綺麗に見えるように、かなりの痩身になっています。
特にお尻周りのボリュームは控えめで、ぶっちゃけ色気が感じr(ry)

それに対しAZO2の方のボリュームは圧巻と言ってもいい程。
50cmドールなのに、60cmドールであるDDに近いレベルのボリュームになっています。
まさにダイナマイトボディ。
素体の曲線は非常に女性らしく、裸体でも十分観賞に耐えるレベルになっていますね。
水着などが良く似合いそうです。

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正面よりも更に違いが分かり易い横からの図。
もう色々と違いすぎて、何処からツッコミを入れていいやら(笑)。
やはり大きく違いが目立つのは、腰から太股にかけてです。
正面からだと分かり辛い所がありましたが、特にお尻と脚の付け根の辺り。

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ご覧の通り、圧倒的なボリューム差です。
オビツ50は横から見ると余りに貧相で、正直タイトスカートやショートパンツなどが似合いませんでした。
しかしAZO2のボリュームであれば、それらの衣装も着こなせます!
……難点は、今まで発売されたタイト系の衣装は殆ど着れない事でしょうかー。
ただボリュームアップのお蔭で、DD用の衣装がある程度着れそうな感じなので、そちらと共用するのが良いかも知れません。

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次に背面です。
お尻が実にお尻っぽくなっていますね。
お尻の谷間に隙間が出来ないお尻など、お尻ではないわっ!
履かせるパンツによっては、普通に食い込みます。
お兄さん方大喜び。
また、太股から足首にかけてのラインは、かなり素敵な曲線だと思います。
しかし、この脹脛……。

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正面や後ろから見ると良いラインをしているのですが、横から見ると、何処のアスリートだよと言うぐらいふとましくなっています。
グラップラーですよね、絶対(笑)。
そのふとましい影響は衣装にもおよび、特にブーツ関係の衣装の着用は全滅すると言う有様。
一応専用のブーツは発売されていますが、履き口の大きさが尋常じゃない、何とも奇妙なブーツになってしまっています。
違和感半端無いので、私自身はオビツ50の脛に取り換えてしまおうと思っています。

いい加減裸では可哀想なので、せめて下着の着用をば(笑)。
でも、ぶっちゃけ下着を着せた方がエr(不適切な発言なので削除されました)

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腕の長さ。
全体的に僅かですが太くなっています。
しかし一番の変化は、腕自体が1cm程度長くなっている事です。。
しかし内部骨格はオビツ50のままのため、手首パーツが抜け落ちやすくなると言う欠陥を抱えてしまいました。
今までは手首パーツの支柱が深く挿さっていたために、手首を動かしてもパーツが抜け落ちると言う事は無かった訳です。
しかし肘先が長くなった事によってパーツの先端しか挿さらないので、手首を曲げると外皮に干渉して浮き上がり、あっさり抜けてしまう事態が発生する事に。
正直、ポロポロ手首が抜けるので、ストレスマッハ状態です。

可動範囲の比較

まずは脚の可動範囲をチェック。
基本的にDDと違ってボディの外皮が柔らかいため、曲げようと思えばフレームの限界近くまで曲げられるのがオビツボディです。
しかし外皮の反発力に保持力が負ける限界はある訳で、オビツ50とAZO2では可動範囲に差が出てしまっています。

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上の写真を見て貰って分かる通り、保持力の限界まで脚を上げさせてみると、これだけの差が生じました。
リリアさんは脚に手が添えられていますが、別に腕で支えている訳ではありません。
改めてオビツ50の可動範囲の広さにびっくり。
逆にシャルは、普通に座る程度までしか曲がりません。
厳密には両者とも更に脚を上げる事はできますが、外皮に押し戻されるので、この辺りが動範囲の限界となりますね。

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そのまま前屈をさせてみます。
先程の開脚ポーズで分かり切った事ですが、リリアさんは実に良く曲がります。
体柔らかい!
逆にシャルの方はDD並に曲がりません。
まるで私のようだ!(マジで体が硬い)
普通にドールとしてポーズをとらせる分には支障はないかも知れませんが、何か変わった事をしようとすると、困った差になるかも……?

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ヨガのポーズ。
何の修行だよ(笑)。
背中を反らせてみても、こんなに差が生じます。
しかしリリアさんは、足が邪魔して止まってしまいましたが、ここから更に逸らす事が出来ます。
実際撮影する時などにこんなヨガポーズはさせないでしょうが、背中が曲がる角度って、結構大事ですよね。
オビツ50はDDと違ってヘッドを上に向かせる動作が苦手なので、ある程度背中が反ってくれないと、寝転がりポーズが再現出来ないのですよねー。

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膝はふとましくなった脹脛の影響で、更に曲がらなくなっています。
正座からますます遠ざかっていますね。
これはどうしようもない。

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ん~、さて。
挑発的なポーズになってしまいましたが、注目して頂きたいのは、お尻の部分。

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正確には股関節部分ですね。
ある程度脚を曲げると、関節がモロに露出します。
リリアさんの方は多少出る程度ですが、シャルの方は幾ら何でも関節が見え過ぎですよねー。
しかし、その副産物として、ですが。

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オビツ50/48で出来なかったこれらのポーズが、何と、無改造で出来るようになりました。
AZO2の太腿の外皮はかなり隙間があり、オビツ50のようにパーツと密着していません。
余裕があるので、改造オビツ50を凌ぐ可動範囲が得られています。
ただ脚組みだけは、外皮その物が干渉してしまうので、改造オビツ50程には綺麗に出来ません。
脛外皮を交換すれば、少しはマシになるとは思いますが……。

AZO2ボディは非常にグラマラスなので、既存の衣装は大体着る事ができません。
ズボン、ホットパンツ関係は全滅で、タイトスカートもアウト。
ゆったりした衣装なら着る事ができますが、L胸対応でないとおかしな事になります。
スカートは履けますが、丈の短すぎるアゾンのスカートではマイクロミニ状態になるので、長さ的にもDD用辺りを用意すると良いかも知れません。
ボディサイズが違うので、合う保証はありませんが……。

そんな訳で、オビツ50とAZO2の比較でした。
色々なポーズをとらせるならオビツ50、見た目を重視するならAZO2……と言う結果で良いのではないでしょうか。
実際には両者を合わせたハイブリッド仕様が一番かも知れません。
そう言う意味では、マミさんがどのような形で完成するかは楽しみではありますね。
ただAZO2は一時期のDDと同じようにパーツだけの入手は出来ないので、大事に使っていく必要があります。
パーツ単位で発売してくれるようになると、とても有難いのですが。
これからの売れ行き次第でしょうね。