お化け屋敷探検隊

2017年3月24日

本日はねこふろしき様のフリーゲームお化け屋敷探検隊をプレイしてみました。
これまたコープスパーティーに並ぶ良いゲームだと思います。
もちろんタイトルの通り、ホラーゲーム。
怖さの方もなかなかの物で、システム的には探索型アクション風味なゲームでしょうか。
難易度は割りと高目かも知れません。
主人公は4人の少年少女で、同じ場所同じ時間帯に屋敷で起こった事件を、別々の視点で見る事ができます。
まずは最初に五十嵐龍之介をプレイしてみました。
特に危険なイベントはなく、すんなり終わらせる事ができました。
霊現象を物理的に抑える事が出来るためでしょうか、非常に難易度が低かったです(笑)。
次に稲荷きつねでプレイ。
説明には唯一霊と戦う事が出来る……との事でしたが、2番目に彼女を選んだのは失敗でした。
先生っ、アクションが難しいんですがっ!
なんと言うかツクールのシステムの問題だとは思いますが、壁の間に挟まれて一気にダメージを受けてゲームオーバー……というパターンが続出。
動きの遅い人魂だけなら何とかなりますが、トリッキーな動きを高速移動でする人形(命名:青木勝)が混じってくるともう中の人が慌てます(笑)。
霊を消滅させるお札も、そのトリッキーな動きのお陰でなかなか決まらず。
ゆっくり探索させてくれ~、と言う感じで異様に攻略までに時間がかかってしまいました(;´д`)。
その次は日野鷹群。
このキャラは他のキャラと違い、ずっと部屋に留まる事になるのですが、その間にも色々起きます。
選択肢を誤ると、そのままゲームオーバーな事もしばしば。
特に困ったのが、終盤で強制的にやらされるアレ。
アレ……結構難しかったのですがががが。
直前でセーブができないため、やり直すたびにそこそこ前のセーブ位置まで戻らなければならないのが厳しかったですね。
アクションが苦手な人には相当辛いかも知れません。
最後にプレイしたのは犬神かん太。
物語の肝となるキャラで、最初はプレイすることは出来ません(一人攻略すればできる?)。
一般キャラですので、一切の戦闘は出来ず、霊から逃げ回る事になりますが、きつねと違って青木君がいないためそれ程困る事はありません。
私の場合は、このキャラを攻略したら、おまけモードが発動しましたので、全員のベストエンドを見るとおまけモードが発動するのかも知れませんね。
全体的に面白かったのですが、不満と言えば……
まずは敵との接触の問題でしょうか。
動きが悪いと、あっと言う間にハメられます。
また、EDが結構トホホなので、その辺りがちょっと残念な所でしたね。
コープスに続いて良作なゲームだったと思います。
基本的には五十嵐龍之介よりも、他の3人の方がゲームとしては面白かったですね。
いやあ……探せば面白いゲームがいくつも転がっている物ですねぇ……。