ATH-ES10
殆ど衝動買いに近い状態での入手になります。
本日紹介するのは、audio-technicaのポータブルヘッドホン、ATH-ES10になります。
事の発端は、touchを手に入れ、ベッドで寝転がりながらネットサーフィンをするようになった事。
もちろん普段は椅子に座っていた方が楽なのですが、寝る前のゆったりした時間でも音楽を聴くためにPCに張り付いていなければならず、ちょっと不便に感じていました。
カナル型のイヤホン等は寝転がりながらでも使えますが、これが以外に疲れる。
手持ちのヘッドホンの殆どはケーブル長が3mあり、一番短いMS-Proは前回の雑記のようにとても酷い状態になる(笑)。
……と言う事で、完全に用途限定ですが、ポータブルヘッドホンを買っちゃったんだよ、こんちきしょーめ!
と言う事で、我が家初のポータブルヘッドホンであります。
ポータブルヘッドホンはどう略せばいいんだ……?
それはともかくとして、ハウジングにはチタンが使用され、中々の高級感です。
ポータブル用途ながら、大口径の53mmドライバを搭載。
残念ながら小さく折りたたむ事はできないため、携帯性はそれ程良くはありません。
ケーブルはポータブル用途のため細く、断線がかなり気になります。
まー、断線は宿命みたいな物なので、ケーブルを上手く絡ませたり強い力で引っ張ったりしなければ何とか?
そう言う関係もあってか、持ち歩きをするのであれば、収納ケースを追加購入した方が良いと思います。
一応付属に収納袋が付いてきますが、ただの袋のため、持ち歩きに使うのはちょっとね
……。
イヤーパッドはフィット感が良く、実に馴染みます。
耳乗せタイプのため、私は若干耳が痛くなったりしますが、MS-Proのような激しい痛みは今の所伴っていません。
この辺りは個人差でしょうね。
遮音性は残念ながら、それ程ではないようです。
耳覆いタイプではないですから、そこは仕方がないでしょうかねえ。
本体自体は薄く作られているため、外での使用も問題なくできると思います。
ヘッドバンドの長さはここで調整されます。
カチッ、カチッと段階的に調整できるタイプで、最近海外物のヘッドホンしか買ってなかったので、その辺りの出来の良さには感心。
そうだよなー。
手持ちのヘッドホンで、こう言う機械的に段階調整できるヘッドホンって、AH-D2000ぐらいしかないからな~(笑)。
やや硬めですが、これぐらいなら装着中に長さが変わったりする事はないでしょうね。
さて、肝心の音ですが、バーンインはまだ殆ど行っていませんが、アタック感の強さが凄い。
低音の強さなんかは、手持ちのヘッドホンのドレよりも優れています。
だからと言って、他の音が弱いわけではなく、上から下まで満遍なく出ている感じ。
低音寄りのドンシャリ……なんですかね。
全体的に強調された感があって、メリハリのある音。
音楽を楽しく聴くことができます。
しかし、個人的にはヴォーカルがイマイチな気が……。
バーンインで変化が出てくるか、でしょうね。
しばらくは様子見。
ただ、普段高級ヘッドホンを使っていて、ポータブルは……と思っている人にも、試して貰いたい商品ですね。
話は変わりますが、touch4GをND-S1で使えないかな、と思って試してみました。
結果は、極普通に使えるようです(笑)。
ノイズが酷いとか、そう言う話は聞いていたのですが、今の所その症状は出ていないので一安心。
これから先、出てくる可能性は十分ありますけどね……。
デジタル出力なので基本的にはclassicと変わらないはずですが、何か、こう……全体的に曇って聴こえます。
おかしいなあ……。
touchに入っているのが、AAC192kbpsだから、と言う事は無いと思うのですが……。
何せ私は、MP3とWavの音の区別が付きませんからね!
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