新しいiPadのカメラ

2013年6月23日

熱出して死んでました。
まだ治ってません。
むしろ仕事しながらどう治せと(ry)

それはそれとして、先日、iPadのケースを探しに名古屋に出向いたついでに、iPadのカメラを試してきました。
とは言っても、数枚撮影した程度ですけど。
写真の公開の前に、ここで簡単におさらいを。
iPadには第二世代になってからカメラが搭載されましたが、そのスペックは、 画素数:92万 解像度:960 × 720 と言う、メモ帳代わり程度なら使える……と言う、かなり酷い物でした。
実際に撮影してみると、画質は荒いわ、色見は悪いわ、ブログ用としても使う気が起きないレベルでした。
サムネイルサイズでも「あれ……?」と思う画質ってどうよ?
幾ら優秀なカメラアプリがあっても、肝心のカメラがこの状態じゃあねえ……。

では新型ではどうなっているかと言うと、iPhone 4Sと同じiSightカメラを搭載。
画素数:500万 解像度:2592×1936 ハイブリッド赤外線フィルタ搭載 ……と、画素数を除いては、iPhone 4Sと同等と言う大幅なスペックアップ。
ようやく実用レベルになってきましたね。
その他にも、タップでピントを合わせたり、スポット/分割測光に対応、10人までの顔検出機能搭載と、比べるのもバカらしくなってきます。
ちなみにF値は両者ともF2.4。
焦点距離は……新型は35mmっぽいですが、どうなんでしょうね。

と言う事で、簡単に撮った写真を幾つか紹介。
写真は原寸大で、全てトリミングしてあります。

mono819.jpg mono823.jpg mono821.jpg mono822.jpg

ゆ、許せ、iPadで撮影すると、何故か縦の写真ばかりになってしまうんだ!
画質に関しては、概ねこんな感じ。
携帯機の画質ですから、こんなものでしょう。
でも、web掲載用に使うのであれば十分な画質ですよね。
ちなみに一番きつそうな紫の写真でも、ISOは160。
結構粘る設定のようですね。

mono820.jpg

こちらは地面のタイルを撮影してみた物。 綺麗な正方形ですから、歪みを確認するには向いてますよね。
見ての通り、端に行くほど歪みが激しくなっています。
それにしても、ちょっと歪みが酷いかなあ。

簡単ですが、こんな所で。
実際web上に載せる写真は縮小するでしょうし、PCから掲載する人であればアンシャープマスク等もかけられるでしょうから、粗はもっと目立たなくなります。
用途としては十分でしょう。
問題があるとすれば、iPad自体の大きさ。
ビュアー用としてならともかく、撮影用として使うのには……微妙です(笑)。