【Link Station】音楽の再生

曲データの移行が終了したので、いよいよ曲の再生に入ります。
ただ、その前に準備が必要です。
再度Web設定にログインし、『その他』→『メディアサーバー』でDLNAサーバーを設定しないといけません。
ぶっちゃけ公開フォルダを選択するだけなのですが、アプリ等で開きたいフォルダだけを選んでおきましょう。
製作した共有フォルダのひとつ下のフォルダまで選択できるようです。
設定が反映されるのはデフォルトでは60分後なので、すぐに変更したい人は『すぐに更新する』にチェックを入れてから『保存』ボタンをクリックしましょう。
ついでに外からでもNASに繋がるように、『Webアクセス』設定を行います。
『その他』→『Webアクセス』を選択。
『Webアクセス簡単設定』の項目をクリックします。
『使用する』にチェックを入れ、『BuffaloNAS.comネーム』に好きな英数字を入力します。
重複する名前は弾かれますので、候補は幾つか用意しておくと良いです。
このサーバー名は使われないだろう、と自信を持って入力した名前が使われていたのはショックでしたが(笑)。
設定が完了すれば、外出先からWebを通してNASにアクセスする事ができます。
サーバーの設定が整ったので、いよいよ音楽の再生に移ります。
残念ながら、我が家にはNAS対応のネットワークプレイヤーは無いので、iPod touchのアプリを利用します。
App storeから『WebAccess i』をDLします。
音楽を再生するだけなら別にこのアプリでなくてもいいのですが、外からアクセスできるのは何かと便利です。
まずは、このアプリの準備を整えておきましょう。
アプリを起動したら、NASの登録を行います。
先ほど設定した『BuffaloNAS.comネーム』を『WebアクセスURL』に入力。
ユーザー情報で、自身のWebログイン用のユーザー名とパスワードを入力します。
変更してないのであれば、デフォルトの状態ですね。
問題が無ければ、touchからNAS内フォルダが表示されるはずです。
目的は、iTunesの曲が入っているフォルダです。
残念ながらアルバムアートワークは表示されませんが、touchで再生できる曲であれば、そのまま再生する事が可能です。
ポータブルwi-fiの3G回線でも試してみましたが、ネットを通して曲を再生するのは、AACやMP3程度が限界のようです。
ALACだと、頻繁に音が途切れて使い物になりません。
もちろん家庭内wi-fiであれば問題なく再生できますが、外でも使いたいのであれば、Losslessの他に、MP3等を用意しておいた方が良いようです。
以上簡単でしたが、NASの設定~音楽再生までを書いてみました。
私の音楽データは、すでに300GBは軽く超えているので、iPod classicが2台あっても危ういです。
容量が無限に近いNASのシステムは正直魅力的ですね。
ただ現在のシステムだと、無線LANを使用した音楽再生なので、音がたまに盛大に途切れたりします。
有線LANで接続できるネットワークプレーヤーは、やっぱり必要になりますね。
しかし……ギャップレス再生、ALAC対応だと、選択肢が少なすぎるのがなんとも……。

PC関連, 音楽

Posted by 対月