USG ITG Impossible Tempered Glass for iPhone5

2013年6月23日

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遅れましたが、iPhone5用の液晶保護フィルムを購入したので紹介です。
一応、今回の本命のつもりです。
フィルムと言えば、薄くてぺらぺらな物しか思い浮かびませんが、こちらは何と! ガラスで作られたフィルムなのです。
わざとらしい説明ですねー。
今何かと話題の『知れば知るほど嫌いになる』韓国製のフィルムですが、良い物は良い・・・と言うタチなので気にせずに使う事にしています。

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パッケージを開封・・・と言うか引き出すと、中身は黄色と黒の縞模様。
アレですか。
危険物と言う事ですか。
恐ろしいですね。
その中身はと言うと。

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  • クリスタルクリア強化ガラス
  • マイクロファイバークリーナー
  • ホームボタンステッカー×2
  • 埃除去用シール×2

以上が同封されています。
あくまで個人的な感想ですが、クリーナーは小さく、また手触りもいいので常備する事にしました。
中々良いですよ。

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問題のフィルム本体。
フィルムにはシートが貼ってあって、他の製品と同じように作業を進めるごとに順番に剥がして行くわけですが・・・これがイマイチ分かり辛い。
剥離用のシールには番号が振ってありますが、読んでみても良く分からない。
剥がす順番かと思いきや、どうもそうではないらしい。
どうやら1が表面で、2が付着面・・・と言うことらしいですね。
危ない、危ない。 危うく騙される所だった・・・。
パッケージに凝る前に、ちゃんとした説明書を付けなさい、バカたれめ。
見ての通り、ガラスフィルムのため厚みはかなりあります。
0.4mm厚と言う事で、重さもそれなり。
iPhone5の重量が112gですから、113gになるわけです。
・・・大して変わりませんね。
ケースも付けるわけですし。

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早速貼り付けてみました。
通常の保護フィルムと違い、軽く湾曲する程度にしか曲がりませんので、普通のフィルムのような位置合わせが出来ません。
ですので位置合わせをした後、セロハンテープなどで片側だけをしっかりと仮止めして動かないようにしてから、シートを剥がして一気にそのまま貼る・・・と言うやり方が良いのではないと思います。
付属のホームボタンステッカーを先に貼ってからの方が、位置合わせはしやすいかも知れません。

見ての通りフィルムを貼り付けると、僅かにディスプレイ部が出っ張る形となります。
そのため、ケースによっては干渉してしまって装着できない可能性があります。
要注意ですね。 またホームボタンがヘコんでしまうので、少々押し辛くなってしまいます。
私の指は小さい方なので困りませんが、指が太い人には困るかも知れません。
が、安易にステッカーを貼るのも考え物。
逆に言えばホームボタンが勝手に押される物理的事故が減るわけで、一長一短といった所でしょうか。

フィルムとしての具合ですが、指の滑りはまさに一級品。
ぬるぬるで気持ちが良いぐらいです。
画質も劣化がなく、Retina液晶の美しさを損なうような事はありません。
硬度は流石といった感じ。 これなら簡単に傷は付きそうにありません。
指紋もそれ程目立たず、汚れも拭き取れば簡単に取れます。
iPhone5を裸で使っていると、こんな感じなんでしょうねー。
素晴らしい。

今の所、使い勝手はすこぶる良好。
後は時間が経って、コーティングが弱ってきたらどうなるか・・・ですね。
気をつけなければいけないのは、このフィルムは耐衝撃にはほぼ無力な事。
傷には強いのですが、落とした時の脆さは、まさにガラスそのものです。
そういった用途には向いていないと言う事ですね。