【DD】新型手首フレームを買ってみた

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忙し過ぎて中々更新できませんでしたが、DDギャザリング2015で可動軸が追加された新型手首フレームが発売されたので紹介しますね。

そもそもDDの手首フレームは、上下腕パーツに付属している物で、そのお値段は驚きの7,560円(税込)。
もちろん、オビツのようにバラ売りをしていません。
そのため、破損した場合は高価な腕パーツを購入する必要があった訳ですが……。

今回、新型手軸が導入されるにあたり、パーツ単位で購入できるようになりました。
お値段も1,296円(税込)と、今までのボークスからは考えられない程の親切価格!
色々と包囲網が出来たので、中の人も焦り出したのでしょうか。
しかし、いざとなったらSD以外切り捨てそうですからね、この会社……。

このblogでも、手首フレームの改造を紹介したりしていますが、

 【DD】手に表情を付けるために手首パーツを加工してみた
 【DD】手首の加工・改

リスクを伴う改造をする事無く、これらと同じ事が出来るようになる訳です。
ようやくかよ……と言った感じではありますが。

そんな訳で、早速チェックしていきましょう。


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こちらが新型手首フレームとなります。
ざっと見た感じ、旧型と大まかな形は同じです。

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違う所は、球体関節を中心に前後左右の2軸に加え、横の回転の3軸目が追加された所でしょうか。
しかし、見る限り……非常に脆そうと言うか、何と言うか……(笑)。
ここからポッキリと逝きそうで怖いですね……。

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新旧を並べてみました。
旧と言っても、DD3に使われている物ですから、そんなに古くはないですけどね。
見ての通り、全体的な作りはほぼ一緒。
先端が横回転が出来るようになっただけなんですね。
その『だけ』がとても重要な訳なんですけど!

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細かな仕様変更もあり、上の写真だと分かり辛いかと思いますが、新型の方の球体関節部が艶消しになっています。
オビツでもそうですが、関節部のパーツはツヤツヤテカテカしているので、外皮のと差異が目立つのですよね。
これは素直に嬉しい仕様の変更です。

さて、気になるのは保持力ですよね。
回転はスムーズで、逆に言えばしっかりと固定されていない訳ですが……。

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手持ちのオビツの刀で試してみましたが、抜き身の刀程度であれば支えられる程度の保持力はあるようです。
しかし。

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鞘を着けた途端、ぐるりと重さに負けて回転してしまいました。
感覚としては、二本の指で軽く摘んで重さに負けて頭が下がるような物は、保持する事は出来ないようです。
大体想定通り。
しかし、そこまで重い物をドールに持たせる事は稀なので、普段使い用としては問題は無さそうですね。
手首の微妙な角度が表現したかった訳ですし。

以上、簡単ですが、新型手首フレームの紹介でした。

記事を書いている時点では、ノーマル肌用しか販売されていませんが、12月20日の『ドルパ34』にて、セミホワイト、ホワイトの2色が先行販売される予定になっています。
その後一般販売される流れになるとは思いますが……取り敢えず、予備を含めて、セミホワイト用を幾つか確保しておきたい所ですよねえ。
あるとないのとでは表現力が全然変わるので、お勧めですヨ。