【ケンコー・トキナー】急速自動充電器 ENEROID EN20Bを買ってみた

 

エネループ用に使っていた12本同時に充電できる充電器が不具合を多発するようになったので、以前から興味を持っていたこちらの充電器を買ってみました。
ケンコー・トキナーから販売されている、急速充電器エネロイドです。
これは、ものぐさにはとても良いものですよ……。

 

開封の儀

 

それでは、早速開封していきましょう。
箱の上部が開け口となっています。
この手の家電らしく、いきなり本体とのお目見えです。

 

 

内容物は

  • エネロイド本体
  • ACアダプター
  • 単4→単3変換アダプター×4本
  • 取扱説明書
  • 簡単な注意書き

実にシンプルですね。

 

本体を見てみよう

 

デザインは非常にスッキリしています。
無印良品に並べておいても違和感のない白さです(笑)。
その分、汚れが目立つと思いますので、定期的な清掃は必須でしょう。

本体サイズは幅92mm × 高さ212mm × 奥行120mm。
重さは約622g。
本体のみの重さなので、ここに電池が入ると当然ながら重くなります。

対応電池は単3形ニッケル水素、またはニカド充電池。
付属、または別売りのスペーサーを利用すれば、単3電池も充電可能です。

 

 

上部の蓋を開けると、電池の投入口となっています。
投入口への同時投入数は20本。
放り込むだけですから楽ですね。
ちなみにエネロイドでは、+と-の区別はありません。気にせず投入するだけでOKです。
この点は非常に優れていますね。

 

中央のボタンが電源ボタンとなります。
待機状態から一度押すと青色のLEDが。
もう1度押すと赤色のLEDがゆっくりと点滅し、充電が開始されます。
なお、2分間操作しないと自動的に電源が切れる仕様になっています。

またニッケル・ニカド以外の電池を投入してしまった場合、充電されずに自動的に排出されます。
安心して使えますね。
ちなみにリフレッシュモードの場合は緑色になるようです。

同時に充電可能な本数は4本。充電時間はエネループであれば約35~40分程度です。
純正の充電器と比べると随分と早いので心配になりますが、今の所特に問題は起こっていません。
しかし、電池にダメージが入る可能性はあります。
その辺りは自己責任となりますので、お気を付けください。

 

 

ACアダプターは背面に差し込みます。
また、RefreshモードとNormalモードの切り替えスイッチがあります。
基本はNormalモードで問題ないと思われます。

 

 

開封仕立ての時は、下部の容器……電池保管スペースにACアダプタと変換アダプタが入っています。

 

 

と言う事で、その電池保管スペースです。
充電が終わった電池は、こちらに落ちてきます。
一応中敷きがしてありますが、空の状態だと割と落下音がうるさいです。
気になる人は、クッション等を敷くと良いと思われます。

 

充電開始までの動画も撮ってみました。
家の中が暗いので、見辛いのとレンズのモーター音が煩わしいのは勘弁してください(笑)。

 

 

実際使ってみて

凄い楽です(笑)。

基本的には充電器はひとつひとつ溝に電池をハメ込んでいく形が大半ですが、物によっては取り外しに苦労する場合があります。
このエネロイドでは+-関係なく投入口に放り込んでおくだけで次々と充電していってくれるので、手間がかかりません。
更に下部の容器は電池の保管にそのまま使えるので、保管場所に困る事も減るでしょう。
今まではひとつひとつハメ込んで、充電が終わったらひとつひとつ取り外す……と言う割と手間のかかる行為をしていましたが、これがあればそれから解放されます。
何より20本の電池を同時に放り込めるので、大量の電池を消費する人にとっては嬉しい商品でしょう。

しかし、その分値段がネックとなります。
この商品、実売価格でも16,000~18,000円近くとかなり高額です。
ただ電池を充電するだけの機能で、この額を出すにはかなりの迷いが生じると思われます。
人によっては値段の時点で却下でしょう。

また機能そのものには不満はありませんが、ここまでやるなら電池を投入した時点で自動的に充電を開始する機能ぐらい付けて欲しかったな……と。
その辺りはまた次に期待しておきましょう。

 

と言う事で、急速充電器のエネロイドでした。