【BTO】FRONTIERでBTOパソコン GAシリーズ FRGAB550を注文してみた

2021年1月2日

 

VRヘッドセットのQuest2を購入しましたが、まともにVRゲームをやるためにはPCが必要。
しかし、Adobe Lightroom特化の現在のPCでは、とてもではないけどVRゲームなんてプレイできません。
PCを新調してから3年半程度しか経ってませんが、断腸の思いで更にPCを新調してみました。

 

今回購入したのは、FRONTIERのGAシリーズです。
FRONTIERと言えば、限定セールという名の常時やってる気がするセールで、かなり安く高性能のPCを購入できるとして有名ですよね。
私は今までBTOと言えばサイコムを利用してきましたが、今回はゲーミングPCと言う事で、ガチの構成で組むととんでもない価格になってしまうため、泣く泣くFRONTIERを利用することにしました。
だって、アレですよ?
同じような構成で見積もりしてみたら、7万円近い差額になってしまったので仕方がない。
安心感は買いたいですが、さすがに私の薄給では辛いものがありました。。。

ではどのぐらいのスペックのPCを注文すれば良いのか……当時はPCでゲームをするつもりが全くなかった私では分からなかったので、VLiverをやっている友人に相談してみたところ、ここ最近ではIntelのCore iが弱体化し、逆にADMのRyzenが強き……と言う事を教わりました。
ついでに、自分のPCに近い構成としてGAシリーズを紹介されたので、これでいいか~的な安直な決め方と言うなんというかアレ。

セール品として出されているGAシリーズを取っ替え引っ替え何日かかけて相談検討してみた所、CPUはRyzen 5600X、GPUはGeforce RTX3070に決定。
うちの現PCとは比べ物にならないほどの高スペックっ。
本当は上位のRTX3080が良かったっぽいですが、GPUは今品薄ですからね……。
……実は後日、5600XとRTX3080のセール品が出ていたとは口が裂けても言えない()

 

 

そんな訳で、我が家に新しくやってきたPCであります。
シリーズごとのケースは共通。
GAシリーズの特徴としては、光らないこと!
光らないこと!

大事なことなので、2度書きました。
他のシリーズはビシバシ光るみたいですけれどもね、私は光らなくていいです(笑)。
間接照明設置しまくっているのに、今更だという話もありますが()。

 

 

ケースの寸法は幅:約200mm x 高さ:約423mm x 奥行:約485mm。
標準的なミドルタワーPCです。
黒いボディに赤いラインとか、私好みでとてもグッジョブ。

 

 

ケース付きの端子としては、USB2.0ポート × 2、USB3.2ポート ×2、ヘッドホン端子、マイク端子、リセットボタン、電源ボタンとなっています。
前面にUSB端子が4つついているのは嬉しいですね。
前のPCは2つだけだったので、USB2.0とはいえ追加で2つと言うのは大きい。

 

 

背面部。
端子に関しては、マザーボードによって変わるので省略。
しかし、下部に電源を配置するPCばかり見てきたので、上に配置されているのは初めてですね。
これ、重心の面とかどうなんだろう。

 

 

開封時には、こんな注意書きが貼られたりしています。

 

 

ではPCの中身を拝見。

ん~……まぁまぁ綺麗ですかね?
サイコムの驚きの配線の綺麗さに慣れると、これでも雑然として見えますけど。

 

今回購入したPCのスペックはこんな感じ。

  • AMD Ryzen 5 5600X プロセッサー (3.70GHz [最大4.60GHz] / 6コア / 12スレッド / 32MB L3キャッシュ / TDP 65W)
  • 32GB(16GB×2) PC4-25600(DDR4-3200) DDR4 SDRAM
  • 【NVMe SSD】512GB SSD
  • 【高耐久仕様!WD Red HDD】4TB S-ATA
  • NVIDIA(R) GeForce RTX(TM) 3070 8GB【HDMI2.1 x1 / DisplayPort1.4a x3】
  • 850W ATX電源 80PLUS GOLD (日本製コンデンサ仕様)
  • ASRock Phantom Gaming 4AMD B550 チップセット搭載マザーボード

デフォルトから弄ったり追加したのは、メモリ、HDDのみ。
そもそもサイコムのようにパーツの選択肢が多彩と言う訳ではないですし、ベースの構造からは大きくは逸脱できません。
まー、それがしたいならサイコムで注文しろよ、と言う事なので、大きな不満はないですけれどもね。

メモリは32GBが絶対良いと言われましたし、そもそも前のPCが16GBだったので現環境に合わせるのは当然です。
HDDも完全なゲーム目的であれば2台ともSSDにすべきだったと思いますが、メインはゲームではなく写真なので、前と変わらずSSDはシステム用、HDDはデータ用として組み込んでみました。

残念なのは、ケースにもマザーボードにもUSB Type-Cの端子が存在しないこと。
その関係でサイコムで注文するか随分と悩んだのですが、友人の「端子がないならインターフェイスで追加すればいいじゃない」の一言で、それもそうだなと思いフロンティアで注文した……という経緯があります(笑)。

 

ちなみに事後作業ですが、データのコピー行為が面倒だったので、前のPCからそのままデータ用のHDD(2TB)のみを移植。
アプリの環境も引き継ぎたいので、USBメモリを利用して必要なアプリの環境だけをコピーしました。
本当は、前のPCのデータは新しいHDDに丸ごとコピーさせるつもりだったのですが(なので4TBを購入した)、こういうやり方をするならSSDをもう一台搭載した方が良かったですね。

また、先にも書いた通り、ケースにもマザーボードにもUSB Type-Cのコネクタがないため、インターフェイスカードをひとつ追加。
これでUSB Type-Cの端子が2つ追加されました。
背面と言うネックはありますけれどもね……。

DVDドライブも移植すべきかは悩みましたが、前のPCの出番もまだあるでしょうから、そのままにしておきました。

 

快適度については……VRCがVRヘッドセット込みで普通にプレイできていると言う事で!(何)