【DD】あさちゃんちのDD用フレームを買ってみた

2021年1月20日

DD用のフレームを作っているディーラーさんはいくつかありますが、本日はあさちゃんち様のフレームを紹介したいと思います。

DDの純正フレーム。
少し昔に比べて保持力は随分と向上はしましたが、相変わらずフレーム単体での販売はありませんし、オビツのフレームと比べると色々劣っている事実は否めません。
そうした様々な欠点を克服するため、ガシガシと動かしたいオーナーはディーラー製のフレームに交換する訳ですね。
ディーラー製のフレームを導入するに辺り、利点は以下の通り。

  • フレームが頑丈な素材でできている。
  • 素材の関係で加圧によって割れたりする事が(まず)ない。
  • 可動部が非常に渋いので(良い意味で)、外皮の反発力に逆らって動かす事ができる。
  • 可動範囲が純製フレームより大きく広がっている
  • 大抵、首軸から股間部まで一体型のため、動かしていても上半身と下半身が上下分割する事がない。

逆にデメリットは、

  • 購入のハードルが高い(大抵、イベントかオークションのみ)
  • 人気商品なので数を揃えるのが難しい
  • 桃胸ややわ尻などを利用していると、フレームが組み込めない場合がある
  • 割と高価(場合によってはネットオークションで買うしかないため)

辺りになるでしょうか。

フレームを扱っているディーラー様と言えば、金属フレームのロックオン様。
ジュラコンパーツのHakase GmbH様。
私も使っている鬼丸流本舗様。
……辺りが有名所になると思いますが、いずれも入手には少々の手間がかかります。

その中であさちゃんち様は、カート販売と言うのが非常に大きい。
とても大きい!(←ややコミュ障)
気軽に購入できるのは大きいと思います。


改めまして、あさちゃんち様のフレームです。
商品名は『あさちゃんちフレーム』のようです。
対応はDD、DDS、DDdyの共通。
今後はそれぞれ専用品として販売していくような方針を語っていたような……?
他にもMDD用、上半身フレームのみ(桃胸用?)、首軸のみ、手首軸のみ……と色々取り扱っていますね。

素材は可動部にはトイスケルトン、固定部には……何の素材だろう(笑)。
発言を漁る限りでは、ナイロンやジュラコン辺りのようです。
どちらにしても、金属部がほとんど使われてないので錆びない、薬品に強い……と言う大きな利点があります。

首軸は純正フレームと比べると若干太め。
他のディーラー様の首軸(例:鬼丸流本舗(記事の途中で紹介しています))と同じぐらいでしょうか。
どちらにしても、軸が真っ直ぐなので純製フレームより使いやすいですし、その保持力は比べ物になりません。

肩部はボールジョイント形式。
上下左右に動くので、可動範囲がかなり広がります。
上下の可動には限度がありますが、純正の胸部フレームはそもそも上下に動かないので、この時点でかなり表現力が変わります。
また、左右の可動には限界が無いような物なので、胸外皮の限界までは動かす事ができますね。

股間部は、フレームに対して軸が斜めに設計されています。
このおかげで、脚の動きが大きく広がります。

腰部の底にはネジが取り付けてありまして、フレームを分割する事ができます。
下半身パーツには、こうやって分割してからフレームを挿し込む形になりますね。
分割せずに完全に一体化する方向も検討しているようです。

フレームの可動を最大限に生かすために、下半身の外皮をある程度カットするのが定石のようです。
股間の上部辺りも削っておくと、脚の曲がる範囲が更に広がります。
ただ見た目にも影響する場所なので、少しずつ調節しながらカット作業は行ってください。
人によって、求める上限値が違いますので……。

我が家の娘たちは桃胸なので余り参考にはなりませんが、脚はこの程度は普通に曲がるようになります。
可動範囲は広がりますが、関節の隙間が大きく開いてしまうので隠す労力が逆に必要となりますけどね(笑)。
また、先にも書いた通り、股間周りの外皮に手を加える事によって更に可動範囲を広げられます。
具体的には股間周辺の皮が厚いので、脚との接触部分を薄く削ってやるのです。
地道な作業になるので、カッター等で怪我をされないよう……。

桃胸なら、こんなポーズだって余裕でいけちゃいますよ!
このミクさんは現在M胸まいなすですけど、桃胸や桃胸ぷらすでも、さほど変わらない程度には曲がります。
ソフビ胸でも、これに近いレベルまで動かせます。
ソフビの場合は、首の後ろを少しカットする事によって上を向く事もできますね。

さて、あさちゃんちのフレームですが、購入したのは今回が初めてではありません。
しかし、その仕様は日々変更されています。
今回購入した物も、数ヶ月後には別物になっている事でしょう。

と言う事で、2016年6月に購入した物と、今回購入した物(2017年1月)を並べてみました。
割と別物になってる感じが凄い!
中古で手に入れる人もいると思うので、違いを簡単に紹介していきたいと思います。

まず全長ですが、旧型の方がトイスケルトンひとつ分程度長いようです。
その関係で、桃胸を使うとトイスケがひとつ分飛び出たりします。
とは言っても、実用性では問題は特にありませんし、専用工具さえ用意すれば長さは調節できるので、さして大きな問題にはなりませんけどね。

股間部。
ネジ留めで上下分割できる仕様は変わっていませんが、股間軸の角度、長さが変更されています。
また単純に個体差かも知れませんが、軸の太さも若干ですが変わっている感じはします。
旧型は(個体差だとは思いますが)、スカスカで脚の保持その物ができませんでしたからねー。

首軸。
旧型はオーナーが首穴に対して自分で太さを調節する……と言う形なので首軸は細めでしたが、軸自体が太くなりました。
また、何らかの形で首軸自体が交換可能だったものが、固定となり変更不可となっています。

一番大きく変わったのはここ。
単純に可動範囲……と言う意味では可動部が2つある旧型の方が動くようです。
ただ旧型は肩を動かしている内にパーツが抜けてしまう事が多く、割とストレス原になっていました。
現行では可動部がひとつになり、更に抜けない仕様となったため、そういった煩わしさはなくなっています。

こんな所でしょうか。
ディーラー製のフレームの中では比較的安く、また入手しやすいと言う点においてはこれ以上は無いかと思います。
正直、もっと高くても良いとは思うのですが、その価格で恩恵に預かっている身では大きなことは言えませぬ……。
ともかく、DDユーザーであれは使わない理由があるのか、と言うぐらいのアクセサリーです。
不定期ですがイベント販売の他、カート販売を行っているので、入手のチャンスがあればいかがでしょうか。