空の軌跡3rd フィフスステージ

と言う事で、ラスト突入の準備はほぼ整いました。
まだ開けてない扉もあったりしますが、まぁその辺りはおいおい。
取り敢えず深淵の全モンスターをば討伐した所です。
深淵の最奥に鎮座していたボスは、強いのか弱いのか良く分からない敵ではありましたが。
エステルの大極輪一発でしたよ(笑)。
しかし……今回は必要はないとは言え、シャイニング・ポムが倒し辛く鬱陶しい敵になってますねえ。
困った物です。
その後、いよいよラストダンジョンに向かって突撃開始。
このゲームが発売される前からPT四分割は予想していたので、アイテム集めは基本的には順調。
ケビンとリースが突入する大門に戦力を集中し、後はバランス良く振って行きます。
そして立ち塞がる巨大な敵っ!
以外に弱いラスボス!
……あれ?(゚∀。)
そんなこんなで3rd終了。
世間では色々批判を浴びてますが、私は中々楽しめたと思います。
確かに宣伝ムービーが、ゲームの中身を勘違いさせる物であった事。
あれだけ新しいMAPを期待させる内容でありながら、ほとんどが使いまわし&ダンジョン放浪の内容だった事。
この辺りは、はっきり言って擁護できません。
でも各キャラのエピソードの補完や、執行者クラスの強さとなったキャラを使うには、(他の国には関わらせないと言う意味で)この道しかなかったのかも知れません。
と言う事で、私は納得しています。
でも、だったら最初から7へ繋がる話も入ったファンディスク、の触れ込みで出すべきだったかと。
結論を言えば、3rdと言う名前ではなく、外伝で出すべきだった。
これからやる人は、ファンディスクと最初から割り切ってやれば楽しめるかと思います。
MAP使いまわし&ダンジョンのみの構成により基本点が6点。
宣伝ムービーの不備、新舞台を期待させるような紹介文などで-2点。
各エピソードやキャラ補完&レン補完につき+2点。
統計6/10点……と言った所でしょうか。
個人的には、レンのエピソード補完に満足。
確かに酷い話で気分を害した人もいるようです。
またレンだけ絵をふんだんに使って優遇されてる、と言っていた人もいます。
ですが、あの微妙な話を絵抜きで表現することは非常に難しいでしょう。
それほど根の深い話なのです。
そのレンをこちら側の世界に導いたエステルに乾杯!
……世界最強の一家の誕生か……(((・ω・;)))。
なお、この後はキャラの使い勝手に関して少々記しております。
あくまで個人的な感想ですので、他にプレイした方とは意見が合わない事も多々あるかと思います(笑)。
ネタバレ気味なので、それが嫌な人は見ないように!


ケビン
今回は主人公と言う事で、SCと違って断然使い勝手は良くなっている。
特に前半は範囲回復アーツや範囲アーツが極端に少ないため、『セイクリッドブレス』や『デスパニッシャー』の使い勝手は異常。
また敵の攻撃も熾烈なので、『グラールスフィア』は必要不可欠。
データ引き継ぎで手に入る刻印があれば、前半は大活躍してくれるはず。
アーツよりのキャラだが、後半以降は属性付きの全体Sクラフトを2種覚える事により通常攻撃でも主戦力に。
25000のダメージとか、かなり笑える。
リース
今作のヒロイン。
クラフトは微妙に癖がありますが、使い勝手は悪くない。
ホーリーブレスの回復力には助けられるし、アークフェンサーの使い勝手も上々。
ATSが高いのも見逃せない。
攻撃力は高いので、アーツと両立できるキャラを目指すべし。
アネラス
純粋な戦士系キャラとしては最弱。
イベントにより中盤は強い物の、これぞ! と言うクラフトがないため使い勝手に困る。
風花陣を使えばそこそこ強い物の……ゾディアックが使える辺りになるとねえ……。
ジョゼット
戦闘要員としては最低の戦闘力。
ただしギミックハンドが恐ろしく有効なので、使わずにはいられないキャラ。
ボスのアイテムを掠め取ったりしていると、先々で有利な戦闘が行える。
ただし、そこまでして使うキャラといわれると困るのではあるが……。
ミュラー
攻撃力だけならトップクラス。
それだけのキャラ。
アガットと比べると、使い勝手は悪い。
弱いキャラではないのだが……。
オリビエ
相変わらず強いが、レンが出て来た事によりちょっと微妙に。
アーツ関連は相変わらず強いので、クローゼとは違うタイプで使うべし。
ユリア
一応は万能キャラ。
ただ、クラフトにまともな物が見当たらない。
STRを上昇させる号令は全体指定のためそこそこ使えるが、自分に掛からないので正直微妙。
ATSはそこそこ高いためアーツも使いこなせるが……使いどころがないなあ。
技をなくしたエステル、と言えば分かりやすいだろうか。
アガット
バッファローレイジ&ドラゴンダイブが相変わらず凶悪。
ただ今回は敵の攻撃力が高いのもあって、考えて使わないと危険。
味方の回復アーツ、もしくはシェラ姉と組み合わせて使うのが吉。
ティータ
前半のバイタルカノンの使い勝手は異常。
また後半でもバイタルカノンの付属効果として能力値減少も癒せるようになるため、使い勝手は上々。
スモークカノンも相変わらず凶悪。
オーバルギアの攻撃力は凄まじいですが、通常クラフトが使えないのが難点。
でも、それを補って余りあるほどの戦闘力が引き換えとなる。
シェラザード
空気。
エステル以上にあらゆる方面で中途半端。
ただし、ヘブンズキスの使い勝手は相変わらず素晴らしい。
キャラの組み合わせによっては最高の戦力となる。
ヨシュア
最強キャラの一角。
全体攻撃Sクラフトが使えるキャラが増えたため、超万能から万能キャラに格下げと言った感じだが、それでも魔眼や双連撃の使い勝手は実に良い。
固定属性のお陰で能力値上昇を考えてクォーツを装着すると、アーツ面が微妙になるのが難点ではある。
エステル
前作主人公。
弱点こそないものの、中途半端な能力値にオーブメントである。
サポート&一撃必殺要員としては相変わらず優秀だが、今回は更にその上を行くリース、リシャール、レンと言ったキャラがいるため、何とも微妙な感じに。
クラフトそのものは優秀だが、それでも大きく主張できるほどではない。
せめてヒゲ親父のSクラフトを継承できたら、また違ったキャラになったとは思うのだが。
キャラとしては絶望を希望に変える存在感は圧倒的だが、やはり戦闘面での救済処置が欲しかったなあ。
クローゼ
ケンプファーが相変わらず強力。
レンと比べるとアーツの使い勝手が悪いが、回復関係ならお任せ。
リヒトクライスの異常な使い勝手は今回も健在。
相変わらず強力なキャラである。
ジン
相変わらず、鬼神の強さを発揮するA級遊撃士。
範囲こそ雷神脚しかない物の、物理攻撃力、物理防御力は桁違い。
龍神功で双方とも3000を超えるのだから、当然と言えるか。
ボス相手には無敵の強さを発揮する。
ただ今回は異様に行動が早いリシャールが存在するため、一番強いか、と言われると微妙な所である。
リシャール
今作最強キャラの一角。
ステータスの高さはまさに反則。
オーブメントも5連結が可能のため、アーツも使いこなせる超万能キャラ。
単体特化と言った感じのキャラだが、とにかく行動速度が突出していて、すぐに順番が周ってくる。
光鬼斬を使うと、まさにずっと俺のターン! の如き鬼神の活躍を見せる。
Sクラフトは強力だが、それよりも光鬼斬を連打していた方が強い(笑)。
レン
今作最強キャラの一角。
無属性6連結オーブメントが実に凶悪。
能力値はエステルより若干低い程度だが、ATSが物凄く突出している。
これだけ聞くと肉弾戦は弱すぎで、後衛でアーツを撃つキャラ……と思いがちだが、十分前衛を張れるキャラとなっている。
クラフトにはすべて即死効果が付属しており、Sクラフト『パテル=マテル』の破壊力は絶大。
また神眼を装着すれば、基本的な5Lvクォーツを装着する事により、ゾディアックを使えて尚且つ回復アーツ、全体攻撃アーツ、全属性攻撃アーツを使いこなせる超万能キャラに。
ただ子供なので、HPが低いのが欠点か。