ASIO出力
ASIO と言うのは低いレイテンシーが実現できるドライバで、DTM やデジタルレコーディングをやる人には、良く知られている規格です。
外部キーボードなどは、データを送信して、それが実際音となって出てくるまで遅延時間があります。
曲を作る人や演奏する人にとっては、その遅延がかなり致命的で違和感を覚えるため、ASIO はとても重要になるわけですね。
ようするには、キーを叩いた瞬間にリアルタイムで音が出るようになる物です。
さて。
ASIO 出力は音質も良くなるとされています。
ASIO 出力はジッタノイズを抑え、カーネルミキサーを通さずに音を出せるため、音質向上に繋がる……らしいです(笑)。
専門的なことは良く分かりませんが、音を悪くする要因を通さずに出力するため、ノイズが低減し音質の向上に繋がる……と言う事でいいのですかね。
しかし、ASIO 出力ができるサウンドカードは、それなりに高価です。
そこで ASIO4ALL と言うドライバを使用すると、ASIO 対応でないサウンドカードで擬似的にASIO出力に出来るとの事。
詳しい事は、この辺りでもお読み下さい。
さて。
本当は ASIO 出力はやってみたいとは思っていた物の、非対応の ONKYO のサウンドカードだったので、はなから諦めていたのですが……こう言うツールもあったんですねえ。
ときかぜ君が試してみたと言うので、私もやってみたわけです。
取り敢えず、サイトの解説通りにやってみて、いざ再生!
……できませんでした(^q^)。
エラー吐きやがるぜ、こんちきしょう!
その後、数時間色々やったり調べた結果、Audio Deck の設定を弄る事によって解決。
デジタル出力方式を『 S/PDIF 出力を使用せず』『 PCM のみ』に。
『サンプリングレートをAUTO』に設定した所、見事に音が鳴りました、万歳!
肝心の音質は……ぶっちゃけ、良く分かりません(笑)。
聞き比べては見ましたが、大した違いはないかなあ……。
ちょっと設定を弄ると、すぐに音が出なくなるので扱いが大変であります。
その後、foobar2000 の foo_out_ks.dll でも同様の効果が得られると言う事を知り、現在はそちらに切り替えています。
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