オーバーサングラス SG-605Pを実戦で使ってみた

完全に私事ではありますが、本日7月9日、歯医者さんにて奥歯の神経をデストロイしてきました。
一端削って様子を見る事になったのですが、かなり強烈に膿んでしまったらしく、何もしてないのにズキンズキンと言う痛みが生じるように。
触れるだけで痛いので、次の通院予定は21日でしたが、とてももたないと思い電話して行ってきました。
空きがあって良かったね!

問題は削る前より、なお強烈な痛みが続いている事。
痛み止めが効いてきたのか、それとも単純に落ち着いてきたのかは分かりませんが、22時現在では僅かな鈍痛を感じる程度になっています。
しかし薬が切れた瞬間にまた強烈な痛みが戻ってくる可能性が高いので、戦々恐々としております。
痛みが酷いと、本当に何もする気が起きませんからねー。

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て事で、自分の近況はこれぐらいにしておいて、この間購入したSG-605Pを実際に1週間程度使ってみたので、その感想をば。
買ってからしばらく、雨や曇りばかりで使えなかったのよね!

前回の記事で紹介した通り、眼鏡の上から掛けられるサングラスですね。
大きさの他にも幾つか種類があって、その中で私が選んだのは『フレームがブラック』で『グラスがダークスモーク』の物です。
フレームには『スモーク』と言う種類もあって、こちらはスケルトン状ですね。
私は光を遮断したかったのでブラックを選びましたが、結局上からの光は帽子でも被らないと防げないので、スモークでも良かったかなー、と思わなくも無かったり。

このグラスの大きな特徴としては、視界の大部分をグラスやフレームで覆っているにも関わらず、視界が広い事です。
通常のサングラスだと普通の眼鏡と同じ程度の視界でしか効果がありませんが、このグラスだと180度以上の視界でサングラスの恩恵が受けられます。
仕事柄、チラ見を頻繁にするので非常に助かりますね。
フレームがブラックなのである程度で視界が妨げられてしまいますが、スモークだとどうなんでしょうね?
透過率は余り良くなさそうですが、それでももっと視界が広がったりするのかな?
その辺りは、流石に使ってみないと分かりませんね(笑)。

肝心のサングラスの効果ですが、ギラギラが強く抑えられていて、直接太陽が目に入るような事がなければ、目を細めたりするような事は無くなりました。
特に白色や赤や黄色などの原色などには効果が顕著ですね。
こちらも問題なく直視できるようになりました。
ただし眼鏡のフレームの大きさの関係か、上からの光の遮断具合は、それ程は良くないです。
でも帽子無しでも外を出歩けるようになったので、少しは効果あるのではないかなーと思います。

特徴のひとつである偏光レンズですが、普通に使っている分には実感が湧きませんでした。
しかし、この間の休みに自動車に乗った時に使ってみたら、フロントガラスに反射して写っているダッシュボード上の影が綺麗さっぱりに消えてくれて非常に見通しが良くなりました。
かと思えばサイドガラスの方の反射には目に見えて効果を感じなかったので、角度によるのですかねー。

もちろん問題もあります。
これは私の場合ですが、日差しの強い中を陽の下に入ったり影に入ったりを繰り返していると、影に入った瞬間が実に見辛い。
当たり前ですが夕方時分にもなってくると、日差しはまだまだ強いけど、影の方も濃くなるので一瞬視界が遮られます。
正直、グラスはスモークにしておけば良かったかなー、と思わなくもありません。
ただグラスの可視光線透過率が上がってしまうと、通常の日差しの下で耐えられるんかいな? と言う疑問も出てきます。
1本辺りそこそこ値が張るので、幾つも買って試すわけにもいかないので、そこが悩みどころですね。