【カメラ】Contemporary、Art、Sportsライン専用レンズアクセサリー、SIGMA USB DOCKを買ってみた
6D2にSIGMA 35mm F1.4 DG HSMを装着してみた所、ライブビューに不具合が発生する事が分かりました。
半年ぐらい不具合はそのままでしたが、ついに2018年3月の上旬にファームウェアが更新。
6D2で問題なく使えるようになりました。
しかし……ファームウェアを更新するにはSIGMAにレンズを送らないといけません。
さて、どうするべ……と考えたところに、そう言えばSIGMAにはレンズのUSB DOCKがあった事を思い出しました。
ピントの調整もできるそうなので、何かとお世話になりそうですし、購入してみました。
いつもの開封の儀
パッケージを開封してみると、一番上にはマニュアル類などの束。
それらをどかすと、USB DOCKとご対面です。
いや、実にシンプルなパッケージです。
それでいて、割と高級感があるのは不思議なものです。
内容物は以下の通り
- USB DOCK
- USBケーブル
- 保証書
- マニュアル
非常にシンプルです。
ちなみに定価は6,000円(税別)ですが、市場価格としては4,000円前後のようです。
USBケーブル
付属のUSBケーブル。
ケーブルの長さは大体140cmぐらい。
凄い適当に測りましたけど、割と長いですね~。
どうも汎用のUSBケーブルではないみたいです。
USB DOCK
ではUSB DOCK本体です。
レンズのマウントと大体同じ大きさなので、本体は手の平に収まる程度の大きさ。
軽いですね。
特に特別なギミックがある訳ではなく、実にシンプルな構造です。
レンズを挿し込んで、カメラボディに取り付けるのと同じように回すだけですね。
サイドにはUSB接続端子。
裏側はカメラのレンズマウントそのものですね。
当たり前ですがメーカーごとに形状が違うので、間違って違うメーカーの物を買わないようにして下さいね。
こちらはCanon用です。
ちなみにサイドにある突起は、レンズを外す時に使うものです。
早速レンズを取り付けてみました。
あつらえたかのようにピッタリ!
ちなみにUSB DOCKに対応しているのは、Contemporary、Art、Sportsラインのレンズだけなので注意して下さいね。
SIGMA Optimization Proをダウンロードしよう
USB DOCKを利用するには、専用のソフトが必要です。
SIGMAの公式ページでSIGMA Optimization Proをダウンロードしましょう。
Windows版はこちらで。
ダウンロードが完了したら。.exeをダブルクリックしてインストーラーを起動します。
以降は、説明に従ってインストールを完了させましょう。
インストールが完了して、Optimization Proが起動しました。
PCとUSB DOCKとの接続を促されるので、接続してあげます。
レンズをDOCKに着けっ放しだったので、そのままファームウェアの実行の確認が表示されました(笑)。
それが目的で購入したので、もちろん『はい』をクリックします。
数分でファームウェアの更新が終了しました。
非常に簡単でしたね。
USB DOCKでできること
さて、USB DOCKで可能な事ですが、今回の目的のファームウェアの更新。
そして、AFの微調整、AF速度の調整、フォーカスリミッターの調整、手振れ補正の調整、フルタイムMFの切り替えが可能となります。
しかし我が家には単焦点の35mm1本しか対応レンズがないので、できるのはピント調整のみです(笑)。
正直かなり面倒なので、本格的に調整するつもりならSIGMAにボディごと送り付けた方が良いとは思います。
以上、SIGMA USB DOCKの紹介でした。
自分の家で即レンズの調整ができるのはとても良いとは思いますが、35mmを1本しか持ってないので、ぶっちゃけ試しようがなかったです。
それに今の35mmは非常にじゃスピン状態なので、下手に弄るのは怖いですしね。
取り敢えず、ファームウェアの更新はできるので、必要になったら買えばいいんじゃないかな……という感想でした。
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