“幻想の境界” 八雲紫 道士服版
作品名 | 東方Project |
メーカー | キューズQ |
スケール | 1/8 |
サイズ | 約210mm |
原型製作 | ケロリソ(XELFLEX) |
発売日 | 2012年07月 |
定価 | 12,390円 |
お気に入り | ★★★★★ |
たまにはレビュー構成変えてみたい!
と思いつつも、何時も通りの代わり映えしないレビューです、御機嫌よう。
キューズQの八雲紫 道士服版の紹介です。
原作者であるZUN氏の設定画を元に、まるかた氏が描き起こしたイラストを用いての立体化。
初登場は黄昏フロンティア作『東方萃夢想』になりますが、デザインが気に入ってか、
永夜抄でも採用されています。
現時点で発売している中では、八雲紫の決定版と言って差し支えない出来だと思います。
どうぞ、ご賞味あれ。
全体的なボリュームが凄い作品に仕上がっています。
360度、頭の先端からつま先まで見所があると言うのは凄い事ではないかと。
やや重心がおかしいような気がしないでもないですが、元々そう言う配置なんですかね。
ベースのデザインもかなり凝っていて、それ自体ひとつの作品となっていますね。
ちなみに今回は、新しく買ったフォトラを補助光として導入してみました。
今までレフ板だけでは補いきれてなかったのが、満遍なく光が当たるようになった感じです。
全体的に見ると、仕上げはやや粗っぽい感じがします。
ただそれ以上に造型が良く勢いもあるので、それ程気にはなりません。
写真ではまったく分かりませんが、衣装の白い(薄紫?)場所はパール塗装されていて、
見栄え良く仕上がっています。
それでいて下品にならない辺りは素敵ですね。
ちなみに皆さん、妖々夢と萃夢想の衣装、どちらが好みですか?
私は道士服の方が好みです(笑)。
ちなみに現在店頭に置いてある紫の顔パーツは製品基準に達していない、
修正した顔パーツが同封されていたりします。
間に合わなかったので、ブリスターの内側に貼り付けてあります(笑)。
写真の物は、パーツ変更後の物ですね。
実際に店頭に置いてあるものと作りが違いますので、
手にとって確認してから購入される方はお気をつけ下さいまし。
しかし帽子を外してしまうと、妙な違和感を感じるのは何故でしょうか。
帽子を着けている時が一番しっくりくるように作られているため、
髪のボリューム不足が原因だと思いますけど。
髪の毛自体はパーティングラインや結合部が目立つ残念な仕上がり。
塗装ムラも気になりますね。
まさに乳袋。
それ以外の言い様が無いじゃない!
2次元限定の良い物ですよね。
ZUN帽も、それに合わせた物と交換します。
しかし、こう言ってはなんですが……何かおばさんくs……ん、誰か来たようですね。
傘は後付けで組み立ててから装着させますが、これが結構硬い。
長さの目安も分からず結構苦労したりします。
先端はベースに溝があるので、そこに挿して固定しますが、
単純に乗っかっているだけなので、すぐに外れてしまうのが欠点。
扇はツヤツヤテカテカな仕様。
ゆゆ様が持っていても可笑しくないデザインです。
手に持たせているだけのように見えますが、実際はダボ穴にダボを差し込んで固定します。
左右に動かせるので、髪の毛と干渉しない位置に調整します。
とは言ってもロングヘアだと、どの位置にしても髪の毛に接触してしまうわけですが(笑)。
紫のグラデーションが結構綺麗です。
凝ったフリル……と言う訳でもないのにボリュームが凄い事になっていますね。
これには理由があったりします。
色移りに注意して下さいとありますが、どうやっても擦れます。
塗装がそれで剥げるかは分かりませんけど。
3つのパーツを使っているわけですから、ボリューム感も出るわけですね。
ちなみに、こうやって分割できると言う事は、ですよ。
いや、この発想は無かったわ。
素直に感心しちゃいましたよ、私。
スカートが短くなっていても、違和感が無いのがいいですね。
これは素晴らしいギミック。
誘ってる、これは誘ってますよね!(落ち着け)
ゆかりんはニーソよりも、ガーターベルトの方が似合いますねー。
胡散臭い外見なのに(笑)。
アレですね。
ちゃんとベルトがパンツの下を通っているのが良いですね。
それにしても布地の少なさと来たら。
全てメーカーは違いますが、仕上げはともかく、出来は此方が一番良いですね。
以上、キューズQの八雲紫でした。
全体的な仕上げは粗い物の、それを上回る完成度。
ゆかりん好きでしたら、素直にオススメできる一品です。
それにしても2日に分けて撮影した物だから、編集しつつチェックしていたら、
同じ構図の写真ばかりで困った、困った(笑)。
もっと撮影数を増やすか、構成を考えつつ撮る必要がありますね。
反省。
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