Olasonic TW-S7
良い機会なので、PC用のスピーカーを追加購入しました。
一応PC音源の方はオーディオに接続してあるのですが・・・普段はSqueezebox touchの方に接続されているため、PCから音を出すにはDACの設定を切り替えてやる必要があります。
これが結構面倒で、同軸を光に切り替えた上で、音量を大幅に変更しなければいけません。
そのため切り替えが面倒でPCは無音状態で使っていたのですが、友人たちからメッセでニコ動やYoutubeなどのURLが送られてくると面倒な事になります。
イチイチ、設定を切り替えてやる必要が生じるのですよね。
そこで狭いPCデスクの上でも置ける、小型で使い勝手の良いPCスピーカーとしてこちらを選んでみました。
PCだけでなくオーディオ関連でも電源タップが埋まってしまっているので、別途電源が必要が無い物が欲しかった・・・と言うのも理由としてあります。
Bluetooth接続も考えたのですけどね。
あれはあれで接続の切り替えが面倒そうなので、止めておきました(笑)。
さて早速開封です。
緩衝材の上に、何かが乗っかっていますね。
正体は、シリコンスタンドでした。
このスピーカーは自立できないので、このスタンドが必須となります。
スピーカーの振動なども吸収してくれるので、むしろ無いと困りますね。
上の緩衝材を退かすと、本体とご対面。
内容物はコレだけです。
シンプル!
スピーカーを取り出して、スタンドの上に置いてみました。
見事な卵型ですね。
ずっしりとした重さを感じるので、中身はしっかり詰まっているようです。
本体色は黒と白の両方があったのですが、どうも黒はピアノブラック臭いので、たまには・・・と言う事で白を選んでみました。
基本的に白色は安っぽさが目に付くので普段は選ばないのですが、デザインのお蔭か、それ程安っぽさは感じなくて一安心。
白色蛍光灯ではなく、暖色の蛍光灯下だからかも知れませんけどね。
ちなみに写真ではスピーカーの位置が逆になっています。
USB端子がある方が右側が正解のようですね。
我が家だとPCは左側にあるので、これは致命的な欠点。
ケーブル長は1mもないので、PCまでケーブルが届きません(笑)。
別途延長ケーブルを使っても問題ないようですが・・・できればやりたくありませんね。
仕方がないので、セルフパワーのUSBハブに挿し込んでみました。
Olasonicのロゴが輝く。
そう言えば、Olsonicって東和電子・・・日本のメーカーだったんですねー。
名前からして、勝手に海外メーカーだと思ってました(笑)。
スピーカーは60mmコーン型フルレンジを搭載。
背面にはパッシブラジエータ。
ねんどろいどと大きさを比較してみると、こんな感じ。
良く見るブックシェルフ型のアクティブスピーカーだと奥行きも結構あるので置く場所に困ったりしますが、こちらは幅と奥行きの大きさが同じなので、平らな場所であれば大抵置けてしまうのが利点ですね。
PC専用と汎用性は殆どありませんが、その代わりUSBケーブルを挿し込むだけで使用できます。
バスパワーなので電源要らずなのが嬉しいですね。
ちなみにシリコンスタンドの上に本体が乗っかっているだけなので、角度は自由自在に調節できます。
別に横向きに置いても問題ないですわよ?(笑)
良い仕様ですよね。
さて、このスピーカーを使うにあたって役に立ったのが、こちらのPowerMateです。
卵型スピーカー本体は音を出すだけの実にシンプルな仕様で、自力で音量調整すらできません。
正直致命的な欠点のような気もしますが、要するには音量はPCその物で上下させてやる必要があるわけですね。
ちなみにPCの音量がMAXだと、とてつもない大音量を出してくれやがります。
音出しをする時は、必ず最低の音量まで下げてから再生するようにして下さい。
PowerMateでの最低音量は『2/100』になりますが、その状態でもちょっと大きいかな? と思う程度に大きな音で鳴ります。
再生側のツールやアプリの音量を半分程度に調節してやる必要がありますね。
それでようやく実用的なレベルになります。
しかしお絵描き用途で購入した物が、まさか音量調節で役に立つ日がくるとは(笑)。
や、元々はそう言う用途で使う物なんですけどね、これ。
今回はここまで。
肝心の音に関しては、もう少し鳴らし込んでみてからレビューしてみたいと思います。
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