オビツ50のハンドパーツを追加してみた

2013年12月1日

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ドールの記事が続きますが、当分続くと思います(笑)。
だって欲しい物が一杯あるんだもの!

さて、今回購入しましたのは、アルカディアから発売されているvmf50シリーズのオプションパーツです。
アルカディアはやまとから分家した会社になりますが……結局やまとは夜逃げなの?
主なスタッフはアルカディアに異動したようで、フィギュアとドール部門も引き継いだ感じになるようです。
調べてもよく分からないので、間違ってるかも!

それはさて置き、オビツボディは可動部と保持力は優れるものの、DD等と比較すると、オプションパーツが少ないと言う難点があります。
特にハンドパーツは追加されたとは言え、表現力と言う点ではかなり劣っています。
しかし痒い所に手が届くと言うか、vmf50用のオプションハンドパーツは、その隙間を埋めてくれる優れものです。
ただ本家の在庫が無いようで、中々手に入りません。

しかし先日何気なくANGEL PHILIAのサイトを見ていたら、ハンドパーツの在庫が復活しているではありませんか……!
ルルナ用にも欲しかったのですが、1個しか注文できないようなので、取り敢えず確保。
昨日届きましたので、オビツ50用のハンドパーツ(以降、オビツハンド)と簡単に比較をしてみたいと思います。

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まずは『沿い手』から。
商品としての扱いは沿い手になりますが、DDのノーマルハンドに近い形状です。
オビツのノーマルハンドは女性、と言う意味では表現力に欠ける所があったので、これは嬉しいパーツですね。
標準ハンドとして使っても問題なさそうです。
見ての通り、vmf50のハンドパーツは爪が塗装され、肌にも濃淡が付けてあります。
爪の塗装に関しては好みが出そうですが、オビツハンドに比べると丁寧な仕様です。

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次は『握り手』。
オビツハンドにもグー手は存在しますが、あちらは完全な『拳』形状で、むしろそのまま殴り付けられる勢いです。
vmf50の方は親指が握り込まれていないので、より女性らしさが出ている感じですね。
こちらも、DDの握り手と同じような形状です。
あちらには更に『開きグー』と言うパーツが存在しますが、この『握り手』は『拳』と『開きグー』の中間ぐらいになる感じでしょうか。
何にしても、手の細かい表現が増えるのは嬉しいですね。

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最後が『持ち手』です。
オビツハンドにも持ち手は当然あるわけですが、それよりも更に握り込んでいます。
DDで相当するのは、『細持ち手』でしょうか。
オビツハンドに比べると、汎用性がありそうな感じ。

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切り口は切りっぱなしのオリジナルハンドとは違い、しっかりと加工が施されています。
球体に合わせて湾曲加工が施されているので、オビツハンドに比べると馴染みやすいのかな?
DDやSDのハンドパーツと同じような加工ですね。
切り口の関係で、穴はやや広め。
保持力的には問題は無さそうですが、オビツハンドに比べると外れやすくなっているかも知れません。

では実際にリリアさんにハンドパーツを付けてみたいと思います。

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セーラー服!
金髪にセーラー服は異様に似合いますが、でもこれってヤンk……ナンデモナイデス。

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グー手を使ってぶりっ子させてみたり。

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握り手で鞄を持たせてみたり。
斜めになってしまうので、これはオビツハンドの方が合いますかねー?
しかし家の箪笥は年季が入りすぎているせいで、汚いな(笑)。

まぁ、アレです。
作 例 に な っ て な い よ ね 。
しかし新しいハンドパーツを使ってみて分かったのは、オビツの手首関節のパーツは本当に誰得仕様である事ですね。
これが横でなく、デフォルトで前後に動かせれば、ハンドパーツも綺麗に収まるのにねえ。
勿体ないです。
オビツは手首パーツの改修をすべき。

現状、手に入れにくいのが難点ですが、オビツ50用のハンドパーツと、vmf50用のハンドパーツを合わせれば、ほぼDDと同じぐらいのパーツ数になります。
この雑記を書いている時点では在庫はあるようなので、オビツ50使いの人は手に入れてみるのも良いのではないでしょうか。