【DD】DD3のがに股を改善してみた

2014年8月5日

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オビツ50/48でもやりましたが、DDでもやってみました。
作業を行ったのは随分前ですが、いい加減アップしないとボツになりそうなので掲載(笑)。

DDとオビツ50を比べてみると、DDの方が断然美しい体型をしています。
特に違いが出ているのは脚の関節で、DDは美脚と言って差支えなの無い見た目です。
しかしDD3ボディを買ってきて、最初に気になったのは……。
こいつも脚が閉じねえ……。
そう、がに股です。
折角の美脚が台無しじゃん!
て事で、がに股を改善してみる事にしました。


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しかし何処から手を付けてみれば良いか分からないので、サクッと股関節のパーツを取り出してみました。
簡単に書いてますが、オビツ50と違って外皮が硬いため、パーツが中々出てこないのですよね……。

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肝心要の関節部分をチェックしてみると……なるほどなー。
これでは、がに股になるはずです。

オビツ50の場合は関節の可動範囲が最初から広く、ピッタリサイズの外皮によって動きを妨げられていました。
しかしDDの場合は逆に、外皮の方は動きを妨げませんが、パーツの可動範囲が狭すぎるため、がに股気味になっていたようです。
話によるとDD3の軸受けが太くなった為、内側へと曲がらなくなったとか。
……取り敢えず、分解してみます。

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分解してみました。
と言うか、DDのネジは締めつけている感がまったく無いのは何故なのか。
何と言うか、ほぼ挿し込んであるだけのような(笑)。

さて、構造的には3ヶ所をネジで固定して、更にその上からパイプ状のパーツで押さえつける形になっているようです。
動きを妨げているのは、一番手前の部分。

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ここですね。
つまり、ここにネジ穴なんかがあるから、内側に曲がらない訳です。
ならば削っちゃえ♪
と言う結論に至るわけですが、オビツと違ってDDはパーツ単位の購入が出来ないので、失敗したら怖いわっ!
……と言う事で、ちょっと調べてみました(笑)。

流石は歴史が長くオーナーが多いDDと言う事で、同様の改造を紹介している人が幾人もいるようです。
これは話が早い。
心配していた保持力にも問題はないようなので、このまま作業を続ける事にします。

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と言う事で、ガッツリと削ってみました。
ネジがあると邪魔なので、ネジもスッキリと取り払いました。
その分、ギリギリまで削り込みます。

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改造前との比較。
削り取った分だけ、股関節の可動範囲が広がっているのが分かると思います。
ガチガチ動かしみましたが、無改造の時と保持力は変わらないようです。
これなら安心ですね。

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早速本体に戻し、脚を組ませてみると……。
Oh、びゅーてぃふぉー!
難なく美しく足組みが出来るようになりましたー(棒)
……まぁ、今までに脚組み画像は何度もあげているので、白々しすぎて(ry)。

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自立は出来ませんが、脚クロスも余裕です。

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太股も、ここまでクロス出来ます。
此方に関しては、オビツ50よりも可動範囲が広がったと思います。
最も、あちらも外皮を削れば可動範囲は広がるので、比べるのは余り意味はないですけどねえ。

と言う訳で、股関節パーツの改造でした。
自分のメモ代わりに残しておきます(`・ω・´)。