【PS4】ドラゴンクエストビルダーズの体験版をやってみた

2017年3月11日

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22日からドラゴンクエストビルダーズの体験版が配布されたようなので、ダウンロードしてプレイしてみました。

対象機種はPS4とVita。
……何故、PS3はハブられたのかよく分かりませんが、イジメよくない。

ゲームの流れについては紹介しているサイト様は既に幾つもあるので、プレイして気になった点を垂れ流してみたいと思います。
基本的には、マインクラフト(以降、マイクラ)との比較になってしまいますけど、仕方がないよね。

DQBってどんなゲームよ?

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まず、根本的な所からいきましょう。
DQBは、箱庭(サンドボックス)と呼ばれるジャンルのゲームですね。
サンドボックスはシムシティやマイクラなどを代表とする、ユーザーが物作りをする方に主眼に置いたゲームの事ですね。
ただ、実際のサンドボックスは素材や世界を用意して、その中で自由に遊ばせる事が目的ですので、クエストがあるこのゲームには該当しないかも知れませんが(笑)。

何はともかく、『何かを作る』と言う事に喜びが得られる人向けのゲームです。
主な流れは『その世界で生活をする』となります。
家を建てるのも良し、デザインに凝るのも良し、素材を集めるのも良し、モンスターを倒すのも良し、探検するのも良し。
基本的には作業ゲーであり、自己満足ゲーなので、例えばレゴや粘土などで遊べるような人でないと向いていません。
何せ、ゲームとしての目的がありませんからね、ええ。

ただ、マインクラフトと違って創造に制限が掛かっていると思うので、自由度はそれほど高くはないとみています。
この辺りは製品版をプレイしてみないと、何とも言えませんけど。

目的が明確なため、取っ掛かりがしやすい

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さて、上にも書いた通り、箱庭ゲームには大きな目的はありません。
が、DQBはアレフガルドを闇から解放すると言う最終目標があり、そのための街作りをすると言う目的が存在します。
パクリ元のマイクラでは何も考えずにプレイしていると、生活基盤が整った時点から何をすればいいか自分で考えなければいけませんが、DQBは全ての作業に理由があるので、やる事を見失いにくいのですよね。
何か指針がないと困るけど、マイクラはやってみたい。
と言う人が対象のゲームだと思います。

複数のブロックを同時に破壊できる

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マイクラでは破壊できるブロックは1つずつでしたが、DQBでは複数のブロックを同時に攻撃可能です。
なので、土ブロックを回収する時など、作業効率が半端ないです。
まぁ、正直武器で土を掘りだせるのもどうかとは思うのですが(笑)。
ただ、攻撃ボタンは連打しなければいけないので、ボタン押しっ放しで掘り勧められるマイクラと比べると、どうなのかなあ……と言った感じ。

NPCがちゃんと生活している

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作業場や台所など、住人が物を作ったり、料理をしたりしてくれます。
特に材料は必要無いようで、収納箱に勝手に作り置きしておいてくれます。
これが街の中にいる間なのか、はたまた離れていても行っている行動なのかは検証していませんが、生活感があるっていいですよね。
勿論会話もできるので、人が増えてくると楽しそうではあります。

クラフト作業は収納箱から

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マイクラでは手持ちの素材からしかクラフト出来ませんでしたが、街の中であれば、収納箱から素材を取り出す事無くそのままクラフト可能です。
地味ですけど、便利な機能ですよね、これ。

高さ制限に関して

さて、マイクラユーザーが気になっているのはここですよね。

マインクラフトと違い、DQBでは高さ制限はかなり厳しくなっています。
具体的には、海抜31ブロックまでしか積み上げることができません。
それ以上高くしようとすると、

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ブロックを掻き消されます(笑)。
また海抜31ブロックなので、海から下には掘り下げる事ができない……と言う事になりますね。

では地下はどうかと言うと、体験版のメルキドでは、少しだけ高い所に街があるので地下室を作れる程度の深さはあります。

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ここまでが限度ですね。
なので大規模な地下室を作りたい場合は、自動的に高い場所に建物を作る必要が生じます。

カメラワークが宜しくない

マイクラでは主に一人称視点でプレイし、三人称視点にも自由に切り替えが可能でした。
そのお陰で、建物内であっても不自由なく動けた訳ですが……。
DQBでは三人称での固定視点となっていて、これが意外と見辛い。

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ブロックの後ろに隠れた場合、主人公の姿は点線表示で透けて見えるのですが、屋内に入っただけではご覧の通り。
視点が切り替わってくれません。
まぁ、カメラを回転させて屋内にまで回してやるか、視点リセット(R3ボタン)を押してやれば、屋内にカメラが移動してくれますが、自動的に切り替わってくれないと困りますよね。

また、地下に掘り進むと、脱出が困難になります。
カメラワークからくる仕様っぽいので、マイクラのつもりで地下に掘り進めていくと、エライ事になるので注意。
試しに地下に掘ってみたら、脱出に10分ぐらいかかりました(小声)。

足が遅い

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とても……遅いです……。
体験版は余り広い空間ではないのでマシなのですが、それでも目的地まで到達するのに、少々イラっとくる程度の速度しか出てくれません。
と言うのも、このゲーム、ダッシュと言うものが存在しないみたいです。
正確には主人公はダッシュはしてるのですが……遅い……。
目的地まで、あるいは街に戻るまでえっちらおっちら走る事になるので、キメラの翼は必須要素です(多分)。

アイテム制作は単品かまとめてのみ

見出しだけだと分かり辛いですが、アイテムを制作時、製作数の指定ができません。

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1個だけ作るか、もしくは素材全部を使うかの2択しかありません。
また、製作時にいちいち確認をしてくるので連打も出来ませんし、これはちょっとダメな仕様じゃないかい?

屋根が無くても部屋と言い張る仕様

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DQBでは、ある程度の広さの『囲まれた空間』、『扉』、『明かり』が揃えば、それは部屋として認識されます。
と言うか、屋根はありません(真顔)。
天候もあるみたいなので、屋根がないのは不味いんじゃないですかねえ。
それに、住人が扉から出ずにブロックの上から乗り越えたりする事がありますからねー。
ちなみに部屋の条件は上の3つの他に、『4~100ブロックの範囲以内』、『設置物は扉を起点として上下2ブロック以内でないと設置物として認められない』などがあります。

一先ず、こんな所でしょうか。
思い付いたら追加します。

製品版を買いました。