【PS4】ドラゴンクエストビルダーズを買ってみた その3 メルキド編

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さて、鋼の守りが完成し、魔王軍の襲撃をやり過ごした所で新たな住民が増えました。
女性の住民は今までピリリだけだったので、彼女にとっては嬉しい事でしょう。
女部屋もありますからね、問題ありません。


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各地を見てきたと言うショーターから、この地を支配する魔物の正体が明かされます。
ゴーレムと言えば、竜王軍の六魔将ですら手に余るほどの強さを持つ、人類最強の人造モンスターです。
それが敵に回っているとは、ただ事ではありませんね。
ゴーレムに対抗するため、ショーターから魔法の玉の作り方を教えて貰い、量産する事となりました。

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先の襲撃で手に入れた緑の旅の扉を使い、新たな地へ。
こちらはほぼ材料集めだけのために存在するマップみたいですが、オリハルコンとか普通に埋まっているのですがそれは。
オリハルコンって、こんなに簡単に手に入る金属でしたっけ……?(笑)
まぁ、それはそれとして、魔法の玉の材料を持つ爆弾岩が硬いのが、とても嫌らしい。
とは言え、オリハルコンは魔法の玉が無いと手に入らないので、文句を言わずバッサバッサと切り捨てていきます。

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そして、ロロンドからメルキドシールドの製作を正式に依頼され、オリハルコン集め。
材料はオリハルコンとゴーレム岩が必要となり、入手には共に魔法の玉が必須です。
さくっと済ませたい所ですが、その前に気になっているクエストが幾つかあるので消化していきます。

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墓石を揃えたり、スライムを住人に迎えたり、ピラミッドでメルキドグリーブを手に入れてみたり、メルキドガーデンを作ってみたり、最終決戦を迎える前にやれる事をやっておきます。

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一応書いておきますと、メルキドグリーブはピラミッドの中にあります。
通路にいかにも! と言う土壁がありますので、それを破壊した通路の奥に安置されています。
効果は落下時のダメージを無効化。
あると無いのとでは大違いなので、是非手に入れておきましょう。

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メルキドガーデンは、ゲーム中に一切ヒントが出ません。
私もTwitterのTLで存在を知ったレベル。
良く条件を見つけ出したものだと、感心します。
取り敢えず、メルキドガーデンを形成するには水が必要となります。
このゲーム、マイクラのように水を移動させる事ができないので、近くの水場からメルキドまで水を直通させてやる必要が生じますね。
なので、必然的にガーデンは地下に作る事になります。
面倒ですのう……。

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さて、やる事をやったので、いよいよ最終決戦です。
ロッシの話によれば、メルキドを滅ぼしたのは、人に絶望したゴーレムだったとか。
原作(?)では街の門を守るために、人間も魔物も近づく者は容赦なく襲っていたゴーレムさんですが、こちらのゴーレムさんは自身の意識は保っているようです。
しかし、保った状態で敵に回るとは……いやはや、そりゃー絶望しかありませんわね。

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魔物の波状攻撃を退けると、真打ちのゴーレムが登場。
どんな攻撃を仕掛けてくるのか……と思いきや、身軽に街の四方を飛び回り、岩を投げて街の破壊活動を行って来ます。
流石ストーンゴーレム100体を1体でKOしたゴーレムさんです、パネェ。
無駄に城塞都市化しているので簡単には破壊されないと思いますが、時間も掛けられません。
手早く処理しましょう。

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基本的な戦法は、ゴーレムの動きを止めて、そこに魔法の玉を投入する事です。
その繰り返しで勝てます。
メルキドシールドで、ゴーレムのあらゆる攻撃をシャットアウトできますので、攻撃のそぶりを見せたらメルキドシールドを設置しましょう。
街への破壊活動も、これで妨害できます。
流石はオリハルコン、パネェ防御力ですな……。
やっかいなのは、ゴーレムと共に出てくる雑魚モンスターで、これを処理している間に、割とゴーレムに好き勝手されます。
ゴーレムさん、巨体に似合わず素早過ぎるんよ。

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最初の章のボスですし、防御は万全なので、それほど苦労はせずにゴーレムをKO。

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いにしえのメダルをゲット。

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そして、解放されるメルキド。
青空が眩し過ぎる……!

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城壁は見る影もないけどな!
周囲を覆う壁は3重構造にしていたため、街に直接の被害は無し。
どうもゴーレムさんを倒してからもクエストは続けられるようなので、すっきりした所で処理するのも手かも知れません(笑)。

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そして、メルキドを救ったビルダーは、新たな地へと旅立ちます。
名残惜しいですが、英雄にはやる事が多いのだ!

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そんな訳で駆け足でしたが、メルキド編終了です。
余り詳しく書いちゃうとやる楽しみがなくなりますので、こんな所で良いのではないかと。
クリアまでに90日掛かっていますが、無駄に増築に凝っていたためです(笑)。
更に凝るなら、これではとても足りないでしょう……が、20日以内にクリアするとか、どんな苦行。
それ以外のチャレンジは見事にクリア。
でも、メルキドガーデンの難度はちょっと高すぎるよ!

さて、第一章を終えたので、軽く感想を。

思ったよりも、良く出来たゲームですね。
懐かしい曲が流れる中、広い世界を探索し、少しずつ街を再生していく楽しみはマイクラでは味わえません。
人間臭いNPCたちがそれぞれ生活している、と言うのも大きいですし、街を守るために魔物と共に戦ってくれたりします。
最終目的があるので、区切りが付けやすいのも良い点ですね。
何よりも、あそこに何があるのだろう……と言う、いかにも冒険をしている感が凄い!
サバイバルではなく、冒険ですね。
これ重要。

クラフトに関しては制限こそありますが、その枠の中であれば割と自由に遊べるので、不満は特に無し。
それぞれの部屋に条件が付けられているので、それさえクリアすれば、後は住民が勝手にその仕様通りに使ってくれるようになります。
わざわざ誘導してやる必要も無い訳ですね。
建物を作るにも最初は設計図通りに作っていけばいいだけですし、それを繰り返しているだけで、建築の知識が自然と身に付きます。
まぁ、海抜31ブロックまでしか積めないと言う欠点はありますが……そもそも、このゲームのUIの関係で31ブロックも積むのは苦行じゃよ。
基本的には、簡単に、そして好きにドラクエ風の街が形成できるゲームとの認識で良さそうです。

そして、ストーリーが意外としっかりしている事。
DQ7を彷彿とさせるような暗いストーリーではありますが、魔王に完全支配されているのだから、そこは仕方がありませんね。
それでも次々と明かされていく事実に、次第に惹きこまれていきます。
やる気が無かったり、反目しあったりと色々とありますが、最後には一致団結する所が、ベタながらも素敵な展開です。

取り敢えず、思った以上に面白い、と言った所でしょうか。
次はリムルダール編なので、楽しみです。