ドールを撮影する際のちょっとしたテクニックを公開してみる その1
たまにはドールの撮影の事について書いてみようと思います。
まー、ドールを撮影する/飾る時に知っておくと、ちょっと便利なテクニックの紹介……と言った所でしょうか。
フィギュア撮影の初心者向けの話は過去に書いてますが、ドールの撮影に関しては初めてですね。
基本はあちらとそう変わりありませんが、フィギュア撮影とは割と撮影スタイルが変わるので、その辺りが書けたらいいなあ……とは思います。
ただ私は野外撮影や外への持ち出しはせず、屋内撮影(と言う名の自室の中)専門なので、その辺りのテクニックをお求めの方には申し訳ないですが、期待にお答えする事はできません。
ごめんなさいね。
そんな訳で、撮影の仕方を書く……と見せかけて、今回は描き目ドールであるリリアさんの視線を動かしてみたいと思います。
リリアさんの視線を動かしてみる
アゾンドールであるリリアさんは、描き目ドールです。
つまり、プリントアイですね。
通常のドールとの大きな違いは、視線が追従しない事。
ドールアイは強弱こそありますが、立体的な作りによって視線がこちらを向いてくれます。
しかし当たり前ですが、描き目だと視線は常に真正面。
角度によって動く事は絶対にありません。
そのため、撮影の際は顔が真正面を向く傾向が出ます。
逆に言えば、視線を外したい時は楽な非常に楽な訳ですが(笑)。
そのため、常に顔の向きが固定されるので、撮影の幅が狭くなります。
微妙な表情も作りにくいため、描き目アイから入った人が入れ目アイのドールへ移行する流れが出る訳です。
しかし描き目アイでも、撮影の仕方によっては視線をコントロールできるので、その方法を書いてみたいと思います。
ちなみにリリアさんが名指しなのは、リリアさんとルルナでしか試してない(試せない)からです(笑)。
一応ゆいさんでも出来る事は確認してますが、もみあげ部に髪があるかどうかが割と重要になるんじゃないかな?
さて、そのやり方ですが。
方法は簡単で、上の写真のように手前の白目を髪で隠し、瞳孔ギリギリまで髪を寄せる事。
更に前髪で、反対側の手前の白目も隠してやると効果的です。
文章だと分かり辛いかも知れませんが、ようするには一番手前の白目部分が見えないように隠す事がコツです。
本来は視線は斜めを向いているはずですが……視線がこちらを向いているような気がしませんか?
勿論目の錯覚な訳ですが、それが重要なのじゃよ。
こんな角度でも、視線がこちらを向いているようにコントロールできます。
撮影の幅が広がりますよね!
ちなみに写真は撮って出しではなく、画像編集ソフト等で、瞳孔がはっきり見えるように明るさ(シャドウ部)を調節しています。
瞳孔がはっきりしているアイでないと、効果が薄いか、ひょっとしたら効果が無いかも知れません。
その辺りは現状では調べられなので、ごめんなさいね。
リリアさんの瞳孔はやや上向きなので、うつむき加減でも追従してくれます。
ただし、逆に言えばあおり状態では、このテクニックは役には立ちません。
注意しましょう。
簡単ですが、今回はここまで!
気が向いたら更新してきます。
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