【PS4】ドラゴンクエストヒーローズ２　マルチプレイに関して書いてみた

2016年6月1日

前作のDQHがアレだったので、様子見で買い控えている人、いると思います。
いや、前作は決してクソゲーではないですよ？
タワーディフェンスが多すぎて途中で飽きると言うだけで、十分佳作レベルの仕上がりです。

しかしDQH2になって、不満だった点が色々と改善されました。
そんな中から、今回の目玉のマルチプレイについて書いてしまいましょう。
主に、マルチプレイでどんな事が出来るかを紹介してみたいと思います。

まず、マルチプレイを行うには、ある程度ストーリーを進める必要があります。
具体的には拠点となるゼビオンまで行き、そこから他の国へと移動できるようになった段階で、マルチプレイを行う事が可能となります。
ゲームを開始してからそこまで行くのに時間が掛かるの……？
と言う疑問はあるでしょうが、序盤の序盤なので、割とすぐですね。

では、順に説明して来ましょう。

DQH2のマルチプレイは、基本的にリッカの宿屋で手続きを行う事になります。
マルチプレイに使用する選択は『時空の迷宮へ行く』、『仲間のストーリーを助ける』の２つですね。
では、それについて解説してみます。

時空の迷宮へ行く

メインコンテンツです。
『地図』を手に入れる事によって行く事ができる、オンライン専用のステージで、マルチプレイを楽しむ事ができます。
最初に手に入れる地図は『進化の迷宮』で、これはパーティーのレベルによって、ダンジョンや敵の強さが変動すると言う仕様。

このゲームにはレベルによるマッチング制限はないようで、低レベルと高レベルの組み合わせも普通にアリのようです。
ただし『進化の迷宮』の敵の強さは、PT内の最低レベルで判断されているようなので、高レベルが楽しめるかな……？
という所はあるとは思いますが。
その代わり、強い人がいると戦闘がサクサク終わるので、手っ取り早くレベル上げやお金を手に入れるのに向いています。
と言うよりは、今作はマルチプレイ前提の難易度っぽいので、積極的に参加してしまっても良い感じですね。
熱中し過ぎて、上げすぎてしまうのもどうかと思いますが(笑)。

さて、『時空の迷宮へ行く』を選択すると、上の画像のような３つの項目を選択する事となります。
当たり前ですが、オンラインになっていないとマルチプレイはできないので、注意して下さい。

自分がホストになってルームを作成する
別の人がホストになったルームに参加する
リッカにメンバーを自動マッチングして貰う

の３項目ですね。

では、まず『仲間を募集する』から。
自分がホストになってルームを作成する場合ですね。

全ての項目共通ですが、まずは迷宮の地図を選択します。

その後、募集事項の条件を決定します。
選択できる項目は上の画像の通りですが、割と大雑把です(笑)。
フレンドのみで制限したり、回線速度で制限したりはできるようですね(多分)。
コメントに関しては後述参照。
『約束の番号』は、いわゆる鍵ですね。
４桁の数字を入力し、その番号を知っている人だけが入室できるようになります。
これはフレンドである必要はないので、SNS等で募集を掛けた時に使えそうですね。

コメントですが、最大でコメントは３つまでの定型文を入力する事ができます。
ただ、あくまでもホストがそう言う条件を望んでいると言う事が分かるだけで、入室に制限をかけるものではありません。
レベル30～40とコメントしているのに、レベル一桁のプレイヤーが参加してくると言う事もある訳です。
あくまでも目安として考えるのが良いかと。

次に『仲間の募集に応じる』。
他人の作ったルームに参加したい場合ですね。

こちらも自分がホストになる時と同様、条件を選択する事ができます。
先にも書きましたが、『やくそくの番号』を入力すれば、その募集が引っ掛かるのではないかなと思います。
私では試せませんけど。

検索完了の画面。
この中から自分に合いそうなルームを選び、そこへ参加します。
ただ、現状だとかなり入れ替わりが激しく、条件を見て「ここだ！」と選択してみると、既に枠が埋まっていた……と言う事も良くあります。
なので、□ボタンで再検索が可能なので、その辺りは適当にね？

『リッカにお任せ』の場合。
ランダムで、条件に合ったマッチングが自動的に行われます。

地図を選んだ後、操作キャラを選択。
後はマッチングされるのを待つだけです。

条件を検索している間は、画面の右下付近に『Matching』の文字が表示されています。
その間、自身は自由に行動が出来るので、ストーリーを進めることが可能です。

また、いつの段階だか忘れましたが、リッカから『時空の書』が貰えます(恐らくツェザールが仲間になるタイミング)。
これ以降、リッカの宿屋からは『リッカにお任せ』の項目がなくなってしまいます。
『時空の書』がその役割となる訳ですね。
片手間にマルチプレイを楽しみたい人にお勧めです。

さて。
ホストをするにしても、応募するにしても、マッチングが完了するとルームへと移動します。
ルームの作りはリッカの宿屋と同じ。
ルームを出る際は、リッカに話し掛けて、『ルームを退出する』を選べばOKです。
施設内の『ルイーダの酒場』、『転職所』、『見た目の変更』、『師範』は、ルーム内で引き続き利用できます。
忘れがちですが、入室した段階では主人公になっていますけど、ルイーダの酒場で使用キャラを変更する事が出来ます。
割と盲点なので、育てたいキャラがいる場合は気を付けておきましょう。

準備が完了次第、扉からバトルステージへと移動します。
ルーム内のメンバーが全員扉を潜る事で、迷宮へと移動します。

『進化の迷宮』のバトルステージは３部屋に分かれていて、それぞれ敵を全滅させる事で先の部屋へ進む事が出来ます。
３部屋目はボス部屋なので、当然ながら熾烈な戦いとなりますね。
低レベル帯では、メタルハンターが出てくるようなので、デイン系が使える主人公が特に有効です。
マルチプレイしていると、特に使わなくてもあっさり倒せてしまいますけどね……(笑)。

ボスを倒すと、クリア報酬を得た上でルームへと帰還します。
そのまま続行するなり、解散するなり、お好きにどうぞ。
マルチプレイ中のコミュニケーションは気になる所ですが、そこは後述にて。

仲間のストーリーを助ける

マルチプレイは専用ダンジョンだけではありません。
ストーリーのバトルステージで、お手伝いを募集する事も出来ます。
こちらに関しても少し書いてみますね。

助けを得るには簡単で、バトルステージに入る前に『お手伝いを募集』を選択するだけです。
すると、待機中のユーザー(キャラクター)が表示されるので、その中から最大で３人までを選択できます。
ただし、誰とマッチングするかはランダムであり、フレンドや特定の人を呼び出す事はできません。
また、仕様上の問題か、中々マッチングしません。
発売されたばかりなのに、かなり待たないと上のような画面になりません。
話を聞いていると、６枠が埋まらないのに、マッチング待ちの人がいたりするとか……訳が分からないよ。
この辺りを改善するパッチを当ててくれると、大変にありがたいのですけどねえ？

ちなみにお手伝いをPTに入れる場合、四枠目から順に入れ替わる事になるので、ヒーラーを用意する場合は注意して下さいね。

次に、募集をかける側では無く、逆にお手伝いに参加したい場合です。
まず前提として、リッカの宿屋にて、手伝いの申し込みをする必要があります。
また、既に自分がクリアしているストーリーしか参加できないので注意して下さい。

まず、参加したいストーリーの範囲を選択します。
最初は『すべてのクリア済みバトル』しか表示されませんが、ストーリーを進めると範囲を絞れるようになります。

次に、使用キャラクターを決定。
お手伝いモードだと、単独で動く事が多くなりそうなので、それなりの性能のキャラを選択した方が良いのではないか……と言う見解。

右下に『Matching』の文字が表示されるので、後は呼び出されるのを待つだけです。
(でも呼び出されないんだよね……)。

今のパーティーで時空の迷宮へ行く

オフラインや、気軽に時空の迷宮で稼ぎたい……と言う場合はコレです。
現パーティーで時空の迷宮へ挑む事が出来ます。
もちろんソロで挑む事も可能なので、厳しい戦いをお望みの方などはどうぞ。

マルチプレイ時のコミュニケーションについて

マルチプレイ時のコミュニケーションは、定型文でセリフを発言するオンリーになります。
お子様もプレイする事を考えると、正しい選択だと思います。
DQ10の惨状を考えるとね……。
宿屋、バトルでそれぞれ設定する事が可能で、セリフの順番を入れ替える事もできます。
頻繁に使いそうなセリフは、最初のページに固めておくと良いでしょう。

発言の仕方としては、L2ボタンを押しながら、発言したいセリフを選んで上キーを押す事です。
要するには、モンスターコインやホイミストーンを使う時と、同じ方法ですね。
何度かマルチプレイに参加すれば、使えるセリフが見えてきますので、自分なりに組み立ててみて下さいね。