【オビツ】尾櫃武装 No1 『刀』を買ってみた

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オビツ製作所が何と!
1/3スケールの刀の販売を始めたようなので、買ってみました。
お値段2,916円。
同じく1/3スケールのプラモデル、日本の名刀シリーズが実質1,600円程度で購入できるので、これを高いと見るか安いと見るか。
その辺りは人それぞれだと思いますが、まずは紹介していきましょう。


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て事で、こちらが全体像となります。
全長は約330mm。
抜き身の状態でも長さは変わりません。

鞘は真っ黒。
一切装飾がないので、飾り物にするなら物足りなさすぎる所です。
せめて栗形は欲しかったなあ。

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柄は青色。
柄頭や縁金は艶消しの金で塗装されているだけなので、高級感は皆無。
この青色はとっても色移りしそうで怖いですが、今の所色移りはしていません。
ぐりぐりしたら、多分素材に関係なく色移りすると思います(笑)。

柄の太さはオビツ50を想定すると、やや太め。
60cmドールの方がしっくりくるかも知れません。

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抜刀!
チャキーン!

刀身の長さは260mm。
長さ的には太刀に分類されますね。
以前に購入したエクスカリバーは全長270mmでしたから、白刃だけでそれに匹敵する事になります。
流石は1/3スケール。

刀身はクロムメッキ仕上げ。
凄いキラキラしていて、金属感がぱない。
残念ながら波紋はありません。
シリーズで仕上げていくなら、是非波紋も追加して欲しい所ですね、高くなってもいいから!

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鍔はこれまた色気が無く、真っ黒。
まぁ装飾的な意味合いは、期待するなって事だ!
ちなみに鞘に納める際には鎺が引っ掛かってくれるので、抜け落ちにくくなっています。
この辺りは嬉しい仕様ですね。

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日本の名刀シリーズ『武田信玄』と並べてみました。
スペック上の数値は、武田信玄が340mmと、オビツの刀を上回っています。
が。

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抜き身で比較してみると、ご覧の通り。
オビツの刀の方が長いのです。
武田信玄の全長は320mmと短くなり、白刃に至っては230mm。
何と、オビツよりも30mmも短い!
ちなみに柄は武田信玄の方が10mmほど長いです(笑)。
僅かな違いですが、ドール的には結構致命的な差なんですよね。

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そんな訳で、リリアさんに装備して貰いました。
衣装は巫女服とかあるといいなーと思いましたが、そもそも巫女服なんて持ってなかった(震え声)。
やはり長さ的には丁度いい塩梅。
実際に振り回すのに向いている長さなのか……と言う専門的な事は置いておいて、映える長さですね。
やはりある程度の長さがあると、美しい。

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何故かへっぴり腰のリリアさん。
オビツ50はガシガシ動くので、やはり武器を持たせると映えますね。

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帯刀させる事も出来ますが、すっぽ抜けやすいので、ボロボロと落ちます。
やはり紐でも巻いて安定化させたい所ですねえ。
このままだと、腰にも下げられない(笑)。

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柄は両手持ちするには十分の長さですねー。
やや太めで、オビツ50の持ち手だと捻じ込む必要があります。
温めてからやれば簡単ですが、擦り付けによる色移りはどうしても発生します。
色移りしても良いように、専用のハンドパーツを追加するのが一番でしょう。
オビツだから安いですしね。

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視線を動かせないので、雰囲気で(笑)。
これは色々と遊べそうなアイテムになりそうですねー。

と言う事で、オビツから発売された刀でした。
No.1と言う事は、好評ならシリーズ化するのかな?
色違いを出したいとか書いてありましたが、長さの違う物も欲しい所ですね。