山善(YAMAZEN)の折り畳みミニテーブル YST-5040Hを買ってみた

 

作業台が欲しい!

と言う事で、色々な作業用途に使えるように、必要な時に取り出せる折りたたみ式のミニテーブルを購入しました。
実は同じタイプの物はすでに所持済みなのですが、現在、完全に物置になっているのでその用途を果たせません。
PCデスクでは使える範囲が狭いですし、何より作業を行うような明るさではないのが難点です(どうしても手元に影ができる)。
な・の・で!
こちらはちゃんとした机として使うつもりで、追加購入してみました。

購入にあたっての前提は、

  • テーブルが折りたたみ式な事。
  • コンパクトで展開していても部屋を行き来できる事。
  • ある程度頑丈なこと。

吟味した結果、以前買ったテーブルでいいじゃん、と言う結論に至りました(笑)。

 

では軽く紹介していきましょう。

 

 

折りたたんだ状態でのサイズは、幅500 × 奥行835 × 厚さ35mm。
……とありますが、実際の厚みは実際は45mmになります。
大した違いではありませんが、隙間に突っ込む際には入らない事もあるでしょうから、注意して下さいね。

重量は5kgですが、持った感じはそんなに重さは感じません。
持ち運びもスムーズにできると思います。

 

 

展開すると、重心がややズレたこんな感じに。
幅500 × 奥行480 × 高さ700mm。
奥行は足込みの話なので、天板の大きさは幅500 × 奥行400mmとなります。

奥側となる足が突き出している状態なので、壁にぴったりとくっつける事はできません。
その隙間は7~8cmぐらいになるでしょうか。
置き方、置く場所に工夫が必要になるかも知れません。

 

 

天板の色はナチュラルを選択。
PCデスクがその色だから、と言う理由ですが、実はこれが一番安いです(笑)。
色によってフレームの色も変わるようで、その辺りは意外に凝ってるなあ……と言う印象。
お値段は通販価格ですが、送料込みで2,000円半ば~3,000円ぐらいで推移しているようです。

ちなみに天板はシートが貼ってあるだけなので、水分や熱い物等で表面がたわみます。
注意しましょう。

 

 

折りたたみとしては、フレームの片方を天板に合わせて滑らせて組み立てる形。
特にフレームを固定するようなギミックはありませんが、特にガタつきもありませんし、安定感も良いです。
折りたたみの机の宿命か、揺らすとグラグラはしますが、使用上は問題はありません。
机を強く揺らすような作業をしない限りは、特に不満なく使えると思います。

 

 

机の作業領域はさすがにそれほど広くはありません。
比較用にA4用紙を置いてみましたが……どうでしょう。
用途は人それぞれですが、ノートパソコンを使うにはちょうど良い大きさでしょう。
読書などのお供に、傍らに飲み物やお菓子を置くのにも向いていますね。

 

と言う事で、山善のミニテーブルでした。
今まで使ってきて特に不満がないので、非常にコストパフォーマンスの高い商品と言えますね。
椅子に座って使うにはちょうど良い高さですし、コンパクトで持ち運びもしやすく、値段割には頑丈な作りです。
半面、水分には弱いですし、作業領域は狭いので、メインのテーブルとしてはお勧めしかねます。

あくまでもサブテーブルとして購入するのであれば、お勧めできる一品です。