【開封編】CANON EOS 6D MarkⅡを買ってみた

2017年8月7日

 

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 ガタン ||| j  / | と、  ゙i

 

6D2、発売日にゲットだぜー!
無茶したな、お前!

EOS 6Dに引き続き、6D2も発売日購入しました。
お主も好きよのう。
正直、スペックが公開されるにつれ批判ばかりされている6D2ですが、私は測距点の精度の改善とバリアングルになった時点で買い替えるつもりだったので、何も迷う必要はなかった。

と言う事で、まずは開封の儀を行いたいと思います。

 

いつもの開封の儀

 

それでは、早速開封していきましょう。
まずはパッケージをパカッと開けると……スカスカの中に無造作に放り込まれた冊子類。
何か、隙間大きくありませんかね?

 

 

中蓋を除けると、本体とご対面です。
パッケージはレンズキットと共通と思われるので、下段がスカスカなのは仕方がないとは思いますけど、上段がスカスカだっただけに肩透かし感が凄いです。
何か……寂しいよ、ボク。

 

 

中身を全て取り出してみました。
内容物は以下の通り。

  • 6D2本体
  • バッテリーパック LP-E6N
  • バッテリーチャージャー LC-E6
  • ワイドストラップ
  • マニュアル
  • 保証書
  • チラシ

以上が内容品となります。

6Dから比べると、CDやマニュアル、ケーブル類がガッツリと削られていますね。
コストカットのためか、はたまた需要と言う名の時代の流れか……。

では、ひとつひとつ見ていきましょう。

 

マニュアル

 

600ページを超える何それ的な取り扱い説明書。
もはや辞書である。

ちなみにこれで全てではなく、公式サイトからWi-Fiのマニュアルを別途ダウンロードできます。
紙と言う形のマニュアルでは存在しませんが、そもそもネット環境がないと使えない機能なので、紙のマニュアルは無くても良い……的な判断でしょう。
確かにスマホも使えない人が、PCであれこれできるとは思いません、はい。

 

ワイドストラップ

 

いつもの通り、代り映えのしない一眼レフ用の付属ストラップ。
機種名が輝く、嬉し恥ずかしなストラップですね。
6D2だとインパクトはありませんけど、1DX2とかD5とかだとそれだけ「すげえ……」となりますからね。
ブランド価値って凄い。
ストラップ自体は非常に頑丈なので、重いレンズを取り付けたとしても切れるような事はありません。
安心して使いましょう。

 

バッテリーパック LP-E6N

 

6Dに付属していたLP-E6に比べると、若干容量がアップしています。
それ以外はまったく同じ物なので、6D他で同バッテリーを使っていた場合、機種間で使い回しが可能です。

 

 

ちなみにカバーの電池マークの窓は、満充電の場合は青い色が見えるようにして、使用済みのバッテリーは黒い色が見えるようにしておくと、一目で分かっていいらしいですよ。
わざわざこの記事を読みに来る方には、説明は不要でしょうけど。

 

バッテリーチャージャー LC-E6

 

LP-E6専用のバッテリー充電器。
バッテリーの項でもちらっと書きましたが、新型旧型関係なく充電できます。

 

EOS 6D2本体

 

さて、いよいよEOS 6D2本体です。

幅144mm × 高さ110.5mm × 奥行74.8mm。
重量はバッテリー込みで765g。

初代6Dが幅144.5mm × 高さ110.5mm × 奥行71.2mm
重量はバッテリー込みで755g。

……との事なので、奥行きが増え、バリアングル液晶が搭載された割には10gしか増えていません。
頑張っていますね。
その分、初代では上部以外には使われていたマグネシウム合金が一部のみに変更され、軽量化しているようです。
ただボディはしっかりとしているので、余程重いレンズを使わない限りは歪み等は心配する必要はないと思われます。

常用ISO感度はISO100~40000。
拡張で50~102400まで対応。
シャッタースピード上限は1/4000秒。
ストロボ同調最高シャッター速度は1/180秒
視野率は98%。

……まぁ、基本的な仕様は、6Dとほぼ変わっていません。
普通に80Dのフルサイズ版と考えるのが、やはり一番良さそうです。

 

 

『MarkⅡ』分の文字数が増えたため、初代ではプレートに収まっていましたが、『EOS』が外に追いやられました(笑)。
とは言っても、5Dでも似たようなものですから、ここは気にする必要はないでしょう。
好みはあるとは思いますけど。

 

 

リモコンレリーズ端子が、サイドから全面へと移動しました。
端子は中級機以上に対応するN3に対応。
バリアングル液晶がケーブルに干渉しないように移動させたと思われます。

 

 

写真中央付近に見える穴はマイクです。

 

 

絞り込みボタン。
設定で他の機能を割り当てる事ができようになりました。
基本的に使う事のない機能なので、割り当てが変更できるのは嬉しいですね。

 

 

外部マイク入力端子。
バリアングル液晶に干渉しない位置に移動しています。

 

 

デジタル端子とHDMI端子。

 

 

コントロールホイール他、ボタンは6Dとほぼ同じです。
ただしボタンの位置が若干移動し、マルチ電子ロックスイッチも仕様が変更されています。

 

 

上部液晶周辺も6Dとほぼ同じ。
ただし、シャッターボタン左側に『測距エリア選択モード切り換えボタン』が追加されています。
また、グリップが深くなり、更にホールドしやすくなっています。
やはりと言ってはなんですが、WB変更ボタンが単独であると良かったですね。
『SET』へと割り当ては可能ですけど。

 

 

大きな変更点である、バリアングル液晶です。
3インチと6Dと比べると小さくなっていますが、前方向約180°、後ろ方向約90°、水平方向約175°に可動するようになりました。
またタッチパネルが採用され、スマホやタブレットと同じような直観的な操作も可能です。
特にタッチシャッターは最高です。

 

初代6Dと比較

 

折角なので、初代6Dと並べてみました。

 

 

正面はほぼ違いがありません。
ロゴとレリーズ端子が追加されたぐらいでしょうか。
6D2の方はボディが若干丸みがかっているのが分かります。

 

 

背面はさすがに一目瞭然です。
バリアングル液晶はもとより、ボタンの配置、マルチ電子ロックスイッチ、グリップの形等が大きく変更されています。

 

 

左側面も、端子の位置が大きく変更されています。
通常の使い方では、バリアングル液晶が干渉しないようになっています。

 

 

右側面。
SDスロットの蓋がコンパクトになっています。
残念ながらシングルスロットですが、これは上位機種との差別化でしょうね。

 

 

上から見ると、グリップが太くなっているのが分かりますね。

 

急ぎ足でしたが、6D2の開封編でした。
まだほとんど出しただけの状態なので、色々弄り倒して、使用感等の記事もあげさせていただきますね。