【照明】BenQのモニター掛け式ライト『ScreenBar』を買ってみた

2021年10月21日

以前から気になっていた、モニターに後付けで設置できるモニターライトを購入してみました。

私の使っているPCデスクはちょっとばかり……いえ、結構に設置場所が悪く、2段ベッドの隙間に押し込まれているため、部屋のシーリングライトの光が遮られてしまうのですよね。
そこにしか設置する場所がないだけですががが。
デスク上は間接照明で多少は明るいものの、光源が必要になった際には、別途クリップライトを使わないと撮影にも困る始末。

これはいけませんよ?

 

そんな折、後付けで新規にコンセントいらずのモニター用照明があると知り、飛び付いてみました。
結果は如何に!

 

引っ掛けて置くだけの簡単設置。スペースもとらない

 

このライトの設置は本当に簡単で、クリップの出っ張りをモニターの端に引っ掛け、後は位置を調整するだけ。
設置できるモニターの厚みは1~3cmとなっており、ベゼルの厚みは8mm以上が対象。
ベゼルレスが極まったモニターだと出っ張りが画面上に被ってしまうので、導入を検討されている方は注意が必要です。
クリップの重りがカウンターウェイトのような形となってモニターの上部に固定されます。
錘となっている円状の外縁は滑り止めになっているので、モニターを動かした程度で外れるような事はありません。
安定感にはやや欠けますが、モニターは一度設置したら大きく動かすことはないでしょうから、心配はないかと思いますけれどもね。

 

 

ライトへの給電はUSBケーブルが使用されます。
付属ケーブルの長さは約1.5m。
残念ながらUSB電源アダプターは付属していないので別途用意する必要がありますが、PCモニターにUSBハブが搭載されていれば、そこから給電する事ができます。
その場合、ライトの電源がモニターと連動されるので、PCの電源を落とすなどしてモニターが待機状態になると、ライトの電源も自動的にオフにされる仕様のようです。
用途を考えると手間いらずで良いですが、逆に言えばモニターが稼働状態じゃないとライトの電源をオンにできないと言う難点もあります。
その辺りは一長一短ですね。

 

手元をかなり明るく照らしてくれるが、モニターへの映り込みはなし

 

スクリーンバーの素晴らしい所は、モニター上部に取り付けるのに、その光がモニターに映り込まない事です。
写真で撮るとどうしても光が入り込んでしまいますが、それは環境光や他の映り込みであり、実際は光が反射する事はほぼありません。
モニターの高さによってはライトの光源が若干視界に入ってきたりもしますが、よほど下から覗き込まない限りはLEDの光が目に刺さる事はなく、よく考えられて設計されていると思います。

 

 

照明の範囲は奥行き35cm、幅74cm。
私のPCデスクは諸々の問題で照明範囲よりも狭いですが、一般的な使い方でも手元を明るくするだけなら十分な照射範囲になります。
32インチぐらいのモニターであれば、モニターの端から端まで照らすことができるのではないでしょうか。

写真ではモニターの位置の関係上、デスクの中央辺りになるようにスクリーンバーを設置していますが、デスクの端まで光が届いていますね。
肝心の光量ですが、実際に試してみた所、本を読むには問題ない程度の明るさは確保されています。
端の方はさすがに中央と同じ光量と言う訳にはいきませんが、その辺りはスクリーンバーの設置位置を調整するなりすればある程度は解決すると思われます。
最大光量から考えるに、それなりに高さがあっても……つまりマルチモニターとして縦に積み重ねた状態であっても問題なく使用できる程度の光量はありそうですね。

 

明るさ、色温度の調整もできる

 

明るさは14段階で調光が可能。
色温度も2700K〜6500Kの間で8段階での変更ができます。
上の写真では白色と橙色のLEDが点灯しているのが確認できますね。
2色のLEDによって、色温度をコントロールしている訳です。

 

 

ボタンはタッチセンサー式で、触れるだけでOK。
物理ボタン式だとライトが落下しかねませんから、これがベストなのでしょうね。

 

明 → 暗 → 明

 

と言うように、明るい状態から暗い状態へ。
段階の最大まで到達したら、今度は暗い状態から明るい状態へと折り返して変化していきます。
これは色温度でも同じです。
電源をオフにした後も設定は記憶されるので、次に電源をオンにした時も同じ明るさ・色温度で手元を照らしてくれます。

ただタッチセンサーと言う特性の関係か、ボタンの場所は手探りでは分かり辛いです。
センサーの場所にはそれぞれに電源や明るさなどのマークが印字されていますが、暗い状態だと判別がつかなくなるので、操作性には若干難点があると言えるでしょうか。
とは言えセンサー部は凹みになっているので、慣れてくれば手探りでも何とかなる程度の問題ではありますが。

 

気になるのは、段階式のボタンなのに、音も出ないしクリック感もない事。
実際の変化は目で確認するしかないので、微調整には向かず、操作性そのものは正直良くありません。
上位機種にコントローラー付きのスクリーンバーがあるので、頻繁に明るさや色温度を調整したい人は、若干高くなりますが、そちらを購入した方が幸せになれるかと思われます。

ただし後述の自動調光が優秀なので、特に目的がない限りは手動で調節する事はほとんどなくなるとは思いますけど。

 

自動調光機能が優秀

 

PCを使った作業中、最も集中できるのは500ルクスの明るさだそうです。
本ライトにはデスク上の明るさを500ルクスで一定させる自動調光機能が備わっております。
これが非常に優秀で、もうこれだけでいいんじゃないかな? と言うぐらい使えます。

仕様的には周囲の明るさをセンサーで読みより、デスク上の明るさを約500ルクスに自動調整してくれます。
周囲が明るければあれば明るめに、周囲が真っ暗であればやや暗めになるみたいですね。
また、色温度は4000kに固定されます。
昼白色……いや、温白色の方が近いのかな?
どちらにしても、目に優しそうな柔らかい色合いになります。
おかげでそのまま写真を撮ると寒色になりますけど。

 

残念なのは、自動調光機能を使用時には色温度の変更ができない事。
光量、及び色温度を変更すると、自動調光機能はオフになってしまいます。
同時には使えないので、気分により色温度を使い分けるようなやり方はできないようです。
できれば自動調光機能は光量のみに限定して、色温度は手動で調整できるようにして欲しかった所ですね。

なお、自動調光機能が有効な場合、写真のようにグリーンのランプが点灯します。

 

実際に使ってみて

PCデスクのある場所の関係でどうしてもデスク上が薄暗くなっていたのですが、あるとなしでは大違いになりました。
元々間接照明をモニターの裏に仕込んで画面と背後との明るさの差を抑えているのですが、確かに手元が明るいと目が疲れにくい感じはしますね。

だったら照明はこれだけでいいか……と言うとそうでもなく、スクリーンバーの明るさそのものは300~360ルーメン程度だそうです。
電球で言うと30w辺りに相当します。
テーブルランタンとして取り敢えず使用できる程度のレベルでしょうか?
デスク作業とは言え、メインの照明とするにはちょっと悩ましい光量です。

 

とは言え、モニターにUSBハブさえあれば、新たに電源タップを増設することなく使用できるのは嬉しい所です。
我が家ではオーディオやゲーム機にも複数の電源タップを使用しているので、これ以上増えるのは勘弁願いたいですからね(笑)。
手元が明るい……と言うのはやはり作業のしやすさにも直結するので、手元が暗いな~と感じている人は導入する価値は十分にありです。

欠点としては、ちょっと値段が高めな事。
安価な類似品も複数出回っていますが、それぞれに気になる欠点も抱えているようなので、全体的に品質の高いこちらのライトを選んだ方が良い場合もあります。
正直、もうなしではいられないぐらい我が家では馴染んでますヨ?(笑)

 

そんなこんなで簡単でしたが、久々のblog更新でした。
また気が向いたら更新します。