ネットワークレコーダー nasneを買ってみた

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つい出来心で買った。
呑んですらいないけど、かなり酔った勢いだった。
反省はしてない。

……と言う事で、ドールショウに腰痛と諸々の理由で行けなかったので、そのお金を使ってnasneを買ってみました。
ちなみに、大体交通費と同じぐらいの値段だよ!

実の所、PS3用のtorneは持っているのですが、使い勝手が悪く、殆ど使っていませんでした。
何故使い勝手が悪いかと言うと……理由は単純。
起動に時間がかかるからです。
PS3の起動時間がそれ程早くない上に、torne単体の起動時間に更に時間が掛かります。
それが煩わしくなって、次第に使わなくなりました。

更に、TVその物を見なくなったのですよね。
しかしTVを見なくなった理由と言うのを思い返してみると、面白い番組が殆ど無くなった……と言うのは当然あると思いますが、TVを見ているとPCを弄れないと言う致命的な難点があるのですよね。
そう。
ながら作業が出来ないのです。
TVを見ている間は作業できませんし、PCやゲームをしている間はTVは見れません。
ダメじゃん。

そこで、『うしおととら』が放送開始し、それを録画したのをきっかけとしてnasneが欲しくなりました。
PS3のtorneだと地デジしか録画できませんからねー。
しかもPCやiPad使えば、家の何処でも見られるじゃん?
親もiPad活用できるし、悪くない選択じゃん?
思い立ったが吉日、早速ポチって手に入れた訳です。
勢いって大事よねー。


購入したのは、1TBバージョン。
録画容量は多いに越したことはありませんからね。

まずはnasneがよく分かっていない貴兄達のために、簡単に書いてみたいと思います。

ちなみに結論から先に書いておくと、nasneで望んでいた事は全て実現可能でした。
マジで素晴らしい!
欠点を考えても、星5つあげちゃうよ!

で、nasneって何よ?

改めて解説する必要は無いとは思いますが、この辺りはしっかり書いておかないとレビューの意味ないですよねー。

nasneはチューナー機能が付いたNAS(ネットワークアタッチストレージ)です。
NASとは、ネットワークを介したファイルサーバーですね。
画像、動画、音楽などのデータを、ネットを介して様々な端末でアクセスする事ができます。
まー、深く考えず、色々なデータを置けるHDDレコーダーと考えれば良いです(笑)。

では、HDDレコーダーはどのような用途で使う物でしょう?

  • TVの視聴
  • TV番組の録画
  • 録画番組の再生

大まかに書くと、これらの用途になりますよね。

ではnasneと通常のHDDレコーダーと違いは何かというと、TVとは直接繋がない……と言う事。
その代わり、LANケーブルを使い、家庭内ネットワークに接続してやる必要があります。
しかしnasneにはHDDレコーダーとは違って外部出力がないため、nasneへのアクセスは当然ながら全てLAN経由となります。

つまり!

家にインターネット環境が無い人には、何の役にも立たない箱と言う訳です。
まず、ここ購入時にはコレに気を付けなければいけません。

厳密には使えない訳ではありませんが、そもそもnasne自体が家庭内ネットワークを使用しない事を想定していないので、ネット環境を構築していない人はすっぱりと諦めた方が良いです。

さて、前提が分かった所で開封してみましょう。

 

開封の儀

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では、早速ベリベリ開封していきます。
思ったよりも、随分とパッケージが小さかったのですよねー。
コンパクトなのは良い事だ。

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こちらが同梱物の全てです。

  • nasne本体
  • ACアダプター
  • 電源コード
  • LANケーブル (1m)
  • アンテナケーブル (1.5m)
  • B-CASカード
  • クイックスタートガイド
  • ファーストステップガイド

正直、ちょっとケーブルが短い気がします。
と言うか、短いです。

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電源ケーブル。
本当はACアダプタが本体に収納されていると良いのですが、熱量等考えると、そうはいかないのでしょうねえ。
端子はオーソドックスなメガネ端子。
ACアダプタも合わせると、ケーブルの長さは必要十分かな……と思います。

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LANケーブルは1mと言う、実に微妙な長さ。
これを使用する場合、自動的にルーターの隣に置く事になります。
まぁ、我が家だと、そこにしか置く場所がない訳ですが……(笑)。
ケーブルが固めなので、軽いnasneだとケーブルに本体ごと持って行かれる可能性があります。
付属品を使うのも良いですが、別途ケーブルが柔らかい物を用意した方が良いかも知れません。

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アンテナケーブルはちょっと長くて1.5m。
しかし、所詮は1.5mです。
我が家はケーブルを挿せる場所の関係上、最低でも5mは必要です。
と言うか、5mだとサーカスの綱渡り状態になるので、8m。
8mは必要です。
あくまでも、我が家の事情ですけどね!

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そして、こちらがnasne本体。
意外なほどちっちゃいです。
そして軽い!
余りにも軽すぎるため、高い所に置くには逆に心配になります。
そう言えば、正面からの写真を撮り忘れてる……(吐血)。

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裏側。
非常に見辛いですが、裏面最上部にボタンが2つあります。
上が電源ボタンで、下がリセットボタンですね。

その下にUSB端子。
これは外付けHDDを取り付けるための物です。

続いてLAN端子。
nasneには通信機能も無線機能もありませんので、ルーターに優先で接続してやる必要があります。
ちなみに、最大で8台まで同時接続できるそうですよ?

下の出っ張り二つが、アンテナ入力と出力。
何でも、アンテナ出力が不安定な場合は、INとOUTを逆にすると正常に作動するとか。
何、その不思議現象。

一番下が、電源端子になりますね。

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上部に『1TB』のロゴ。
撮って消しだと1TBも使わない気はしますけどねえ。

それでは接続していきましょう。

接続と言っても、各端子に各ケーブルを繋げてやるだけです。

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アンテナ、電源ケーブルを挿し、LANケーブルでゲートウェイとnasneを繋いで設置完了。
nasne本体の設置は、本当にこれだけです。
お手軽ですね。
後は、各端末のアプリでnasneを認証するだけなのですが……それはまた次回。