【iPhone】Qi対応ワイヤレス充電スタンド Anker PowerWave 10 Stand with 2 USB-A Portsを買ってみた

 

iPhone8を購入後、長らくQi充電器としてAnker PowerPort Qi 10を愛用していましたが、iPhone11 Proへの機種変更に伴い、使い勝手が悪くなってしまったので改めてスタンド型のQi充電器を購入してみました。

と言うのも、iPhone8は指紋認証だったために机の上に置いた状態でもロックを解除できましたが、iPhoneX以降はFace IDへと変更されてしまったために、卓上だとこの認証機構が反応してくれないのですよね。
ようするに、認証できる角度が狭すぎる訳です。

なので、充電したままロック解除できるようにスタンド型の充電器を物色していた所、痒い所に手が届きそうなこのスタンドが販売している事を知り反射的に購入してしまいました。
後悔はしてない。

 

ではチェックしていきましょう。

 

 

Ankerのいつもの簡単なパッケージです。
ですが、でかい(笑)。
オラ、Ankerでこのサイズは初めてだ!

 

 

中身を引きずり出します。
ある意味、一番楽しい瞬間ですね。

 

 

内容物は、

  • ワイヤレス充電スタンド本体
  • ACアダプタ(1.5m)
  • ユーザーマニュアル
  • 取扱説明書

と、実にシンプル。
保証はいつも通り、安心の18ヶ月になります。

 

 

結構大きめのACアダプタが付属しています。
ケーブルの長さは1.5m。
出力は36Wで、急速充電に対応しているタイプのようです。
Anker製品の多くは、別途、急速充電に対応したUSB充電アダプタが必要でしたが、この製品は最初からACアダプタが付属してますのでケーブルやUSBアダプタの相性を考えないで済むのはありがたいですね。

ただし電源ケーブルの接続は、USB端子ではなくDCコネクターなので使いまわしができないのが難点でしょうか。

 

 

こちらが本体です。
丸みを帯びたデザインでプラスチック製。
重量は185gでスマホを乗せる程度であれば問題ない安定感です。
スタンドの底面に滑り止め処置がされていますので、簡単には動きません。

この充電器は急速充電にも対応しており、ワイヤレス出力の仕様は最大で10W出力となっています。
iPhoneを充電する場合は、自動的に7.5Wになる……言う事ですね。

 

 

スマホを乗せる面には滑り止めはありませんが、台座のスマホの底部との接触部がしっかりと滑り止めになっています。

 

 

そして特徴的なのが、充電スタンドの台座の背面に5W/2.4AのUSB-Aの端子が2つ内臓されている事です。
2口の合計で最大12Wの出力まで対応していますので、3台同時に充電が可能。
電源ケーブルが最低限で済むのがありがたいですね。
我が家ですとiPadなどはPCのUSB端子からでは電圧が足りなくて充電できませんし、いちいちUSB充電アダプタを用意するのも億劫ですので、備え付けの充電端子があると便利ですよね。

 

 

iPhone11 Proをスタンドに乗せてみると、こんな感じになります。
スタンドから大きくハミ出る形になりますが、安定感は特に問題ありません。
ただし、iPhoneの上の方をタップするとさすがに台座が浮き上がりますので、iPhoneを充電したまま操作するには向いていないかと思います。

ちなみに撮影のために外していますが、厚みが5mm以内であればケースを付けたまま充電できます。

 

 

横向きでの充電にも対応。
やる人はいないと思いますが、右向き左向きどちらでも充電は可能です。
とは言え、右向きに置く人は殆どいないとは思いますが……。

 

 

充電が開始されると、台座正面にLEDランプが点灯します。
充電できているか、視認しやすいのは嬉しい所です。
薄っすらとした強くない光ですので、消灯した後も眩しくなくて安心です。

ですが、充電が完了した後も点灯したままと言うのはどうなのでしょうねえ。

 

以上、スマホを充電しながら使用する人には不評な、Qi対応の充電器の紹介でした。
置くだけで充電できるのは、便利だとは思うのですけれどもねえ。
ともかく、これ一つで小型のガジェットであれば3台同時に充電可能……と言うのは実に使い勝手が良いと思います。
見た目もスッキリしますし、Qiを愛用している方にはお勧めできる商品化と思います。