【MDD】grayforceのMDD-f3用の首ジョイントパーツを買ってみた

 

水琴様をお迎えして我が家では初めてf3ボディを購入しましたが、取り敢えず色々とポーズをとらせてみて、真っ先に出てきた不満が首軸の可動範囲の狭さです。
我が家ではDD系のドールは全て、ラジカル様のぴーちパイへと換装しています。
ですのでソフビのボディとは比べ物にならないほど可動範囲が広い訳ですが、フレームの限度以上には動かせないと言う欠点もあります。
当たり前ですけれどもね。

そこで、基本的にDDに関しては大きい子も小さい子も、この首軸をディーラー製のパーツに交換する事が推奨されています。
イベントでも販売されていますが、最も手に入れやすいのはヤフオクになりますね。
今回は、ヤフオクで落札したgrayforce様の首軸を紹介させていただきます。

 

 

こちらが、grayforce様作のMDD-f3用の首ジョイントパーツになります。
お値段的には2,000円以下。
わざわざ競うのも面倒なので、即決価格で購入。

 

 

純正品とは違い、ストレートな首軸。
軸の中程で折れ曲がります。
これが重要なのです。

 

 

さて。
では、上の写真をご覧ください。
ごく普通に前を向いているだけの横顔の写真に見えますが、実はこれ、目一杯顎を引いて下を見ている状態です。
もう一度書きますね。
これで、全力で下を向いている状態です。
前を向いてますが、下を向いています。
これもうわからねぇな?

ラジカル式桃胸の柔らかさとかまったく関係ありません。
純正パーツのままだと、下を向けないのです!

 

 

一応下向きにはできますが、首の付け根ではなく、肩の付け根でしか前側には可動できません。
ですので、首が折れ曲がると言う非常に不自然な形でしか下を向くことができないのです。
しかも、これは桃胸なので外皮を無視して首を曲げる事ができているものの、これがソフビの外皮であれば下を向けないのはお分かりいただけるでしょう。

 

 

さて、一旦話を戻しましょう。
MDD-f3の上半身パーツです。
まずは、こちらを分解していきます。

 

 

分解しました。
肩と首軸が分解できればOKです。

 

 

そこに首軸をガコッとはめ込み、肩パーツを元に戻して完成です。
はめ込みには割と苦労したので、休みつつじっくりと攻めていきましょうね。
元の首パーツを締めていたネジは使わないようなので、こちらは使い道はあるかは分かりませんがとっておきましょう。

 

では、このパーツでどのぐらい変わるかと言うと……。

 

 

パーツ交換するまでは首に近寄る事も出来なかったヘッドが、首にしっかりと近づいています。
これだよ、これが下を向くって事だよ!
しつこいようですが、この可動の広さは柔らかい桃胸だからこそできる事です。
ソフビのパーツだと多少変わりますので、そこは念頭に置いておいて下さい。

 

ちなみに首パーツを交換する事の利点に、ヘッドが外しやすくなる……と言うのがあります。
純正のように引っ掛からず、すっ……と引き抜くことができる訳です。
服の着せ替えやウィッグの交換等、ヘッドを外すことが多々あると思いますが、実にスムーズにヘッドの着脱ができるようになるので、大変に捗ります。
純正パーツのままの人は、是非首軸だけでも交換しましょう。

 

以上、ヤフオクID:grayforce様の首ジョイントパーツでした。