富士フイルム ミニチュアコレクションを買ってみた

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カメラのガチャガチャに、富士フィルムが仲間に加わりました。
富士フィルムが2014年で創業80年を迎えた事を記念して、これまでに発売されたカメラをミニチュア化した物になります。
カメラファン大歓喜ですね。
しかも、アレですよ。
写ルンですとか今でもありますけど、本当に懐かしいな、おい(笑)。

写ルンです 初代

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1986年7月1日に発売された、記念すべき初代モデルです。
当時の価格は1,380円。
いやー、真面目に懐かしい。
初年度で100台売れるほどの、大ヒット商品でした。
見事過ぎるおっさんホイホイですが、これまた実に精巧に出来ています。

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裏面の使い方の説明が時代を感じさせます。
何となくこんなのだった覚えがありますが、実際はどうだったのでしょうね。

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底面の文字が全部読める時点で、何か色々とおかしい(笑)。
お察しの通り、プリントシールで4方面を覆ってあるだけです。
しかし、この再現度は嬉しいじゃないですか。

SUPER写ルンです(写ルンです フラッシュ)

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続いて1995年7月に発売された、『スーパー写ルンです』。
ですを2回続けられないのは、名前の最後にチャンが付くのと同じ仕様です、ちくしょう。
と言う事で、フラッシュが付きました。
本体右側のスイッチを引き上げると、フラッシュへのチャージがされる仕組みでしたが、これは今も変わらないのかしら?

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ジーコジーコの手巻きも懐かしいですね。
写ルンですは、何も考えずに子供でも綺麗に写真が撮れるのが魅力でした。
フィルムの入れ替えって慣れれば何てことありませんが、それなりに敷居が高いイメージですからねー。
そう言う意味で、画期的な商品だったと思います。

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底面には、品質保証期限まで再現。
これを見る限り、フィルムの品質保証は1年半って事でいいのですかね?
フィルムカメラは(我が家にはありますが)ノータッチでデジカメに行った口なので、詳しくはないのですよねー。

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27枚撮りですね。
実は写ルンですに使われているフィルムは、24枚撮りと同じ長さだそうですねー。
シラナカッタ。
勉強になりました。

あ、ちなみに表装のシールは剥がれやすく、油断してると端を折ったりしそうなのでご注意を。

X100S

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2013年2月発売の高級コンデジ。
APS-Cサイズのセンサーと、23mm F2の単焦点の固定レンズと言う組み合わせの高画質仕様。
単焦点レンズと言う事で使う人を選びますが、その分ズーム型とは比べ物にならない程の画を吐き出してくれます。

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ただ、コンデジにしては筐体は大きく、ポケットに入るような大きさではありません。
あくまで個人の話ですが、コンデジはポケットに入ってこそ……の利点だと思うので、私は正直眼中にはなかったですねー。
ポケットに入らないなら、レンズ交換式のミラーレスでも良い訳ですしね。

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ただ見ての通り、非常にメカメカしい、如何にも『カメラ』と言った外見と操作性です。
これが野郎には堪らない!
所有欲と言う意味では、こう言ったカメラに勝る物はありません。
フィルムカメラって、まさにこんな感じでしたからね。
細かい所まで再現しています。

X-A1+XF27mm F2.8

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2013年11月発売の、APS-Cサイズミラーレスカメラ。
フィルムカメラ→コンデジと来て、今度はミラーレスです。
富士フイルムにとっては、エントリーモデルになるのかな?

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相変わらずのメカメカしい外観は、こう……何か惹き付ける物があります。
その分、他社のカメラに比べると若干重くなってしまうのが玉に瑕。
上位機種と、スペック的には殆ど変わりがないせいだとは思いますが。

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何と言うか、こう……ミニチュアとして「ここが素晴らしい!」と言う点が無い所が、困りますよね(笑)。
だから本物の方について書く!
チルト液晶は上下ともに90度動くので、SONY製のカメラより通常使う範囲での可動範囲は広いです(自分撮りは出来ませんけど)。
下90度は何気に便利だと思う、今日この頃。

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段々と書く事が無くなってきましたよ!
フラッシュは、指で押さえて強引にバウンスさせる事も出来ます。
あると良いなーと言うアナログな機能は、大体抑えてあるんじゃないですかね、このカメラ。

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レンズは取り外し可能で、勿論他のカメラに付けてもOK。
ただ、取り付けられるカメラが、後1つしか……(笑)。

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一応、センサーも見えます。
レインボーフィルムでも張りたくなりますねー。

X-T1+XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

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2014年2月発売の、最新型ミラーレスカメラ。
防塵・防滴仕様で、過酷な環境にも対応できる優れもののカメラです。
富士のミラーレス機としては、フラグシップモデルとなりますね。

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実物を触った事が無いので、説明は割愛。
取り敢えず、一眼レフスタイルのミラーレスカメラ、と言う事です(笑)。

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ファインダー、液晶の双方で使えるようです。

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カメラはアナログキーが多い方が使いやすい。
もうね、NEX-C3のボタンの少なさと来たら……。

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こちらのレンズも当然外せます。
しかし対象がX-A1しかないので、外せてもなあ……(笑)。

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全てのミニチュアカメラには、ホットシューパーツが付いているので、ホットシューに取り付ける事が出来ます。
この辺りは以前に発売していたミニチュアと同じですね。

そんな訳で、タカラトミーアーツの『富士フイルム ミニチュアコレクション』でした。
結構色々な所で見掛けているので、、販売場所は各地にあるようです。
取り敢えず、気になったら買っておけば良いのではないでしょうかねー。