オビツ50の首の短縮手術

2022年8月31日

この記事書いたの何時よ、と言う唐突なる発言。
2ヶ月ぐらい前かなー、HAHAHA。
他に更新する物があると、そっちを優先して更新しちゃうから、機会を伺っている間にどんどん時間が!
この先もずるずるいきそうなので、無理やりにでもアップします(笑)。

そんな訳で、以前にアゾン製の植毛キャラドールのヘッドの外し方を書きました。
実はそれを書く事になったのは、理由がありまして……。

具体的に書くと、オビツ50の首は長い。
長すぎる!
……と言う事です。

服を着ているのを前提として設計されているのからか、肩の出る衣装だと、不自然なぐらいの首の長さが目立ちます。
コレは個人的に大変宜しくない。
残念ながら既に手持ちの素体は改造済みなので、以前に公開した写真から、どれだけ不自然に首が長いかが分かる写真をチョイスしてみました。
取り敢えずご覧下さい。

mono-1403 mono-1529

こいつはYA・BA・I!
やべえ、やべえよ!

まさに、お前何処の首長族だよ、的な状態ですね。
オビツ50は可動範囲も保持力も素晴らしい素体ですが、ちょっと首が長すぎるのですよね。
襟があるような衣装でも気になるのですから、完全に露出すれば気になるのも当たり前ですか。

気にすれば気にするほど、違和感が強くなってきたので、思い切って首の短縮を試みてみる事にしました。
取り敢えず、失敗した時のために予備の首パーツ、並びにM胸、L胸ボディをアゾンにて入手。
備えは必要ですよね。

次にネットサーフィンを行い、同じような事を考えた人はいないかとチェック。
してみたら、やっぱりいるんですねえ。
しかも具体的じゃないですか。
と言う事で、今回はこたつねこのドールねっと様の記事を参照に改造させて貰いました。

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犠牲になるのは、上半身用の骨格パーツと、それに接続する首パーツ。
この2つを切り裂いたり、ゴリゴリと削り取る作業を行います。
ただし、詳しくはこたつねこのドールねっと様の記事を参照に(ry)
植毛ドールは気軽にヘッドを外せないので、こう言った撮影には向かないのですよね……。

ちなみに使用した道具は、

  • タミヤ 薄刃クラフトのこ
  • タミヤ デザインナイフ
  • タミヤ ミニ4ニッパー
  • PROXXON ミニルーター MM100

の3つ。

ちなみにミニ4ニッパーは、十数年物の未だ現役で頑張る凄い奴です。
握りが赤い奴ですね。

そんなこんなで手術は無事終了。
作業工程は、参照先の記事をほぼそのまま。
首パーツを短縮し、上半身骨格パーツを削って、首の可動範囲を拡大。
最後に外皮を首パーツの長さに合わせてカットします。
ニッパーや鋸で大まかに該当箇所を切り取った後、リューターで仕上げました。

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比較してみると、明らかに短くなりましたね。
もう首長族とは言わせないわよ!

ただし、オビツのヘッドとアゾンのヘッドでは首の穴……と言うか窪みの形状が違うので、参照サイトの後処理が役に立ちません。
どういう事かと言うと、ヘッドの窪みに首の外皮が収まらなくなってしまうのです。
写真では首の付け根はヘッドの首にしっかりと入っていますが、隙間に押し込んで詰め込んでいる状態なので、首を傾けたりするだけで、すぐに外皮の切り口が露出してしまいます。
何か良い方法があるかも知れませんが、今の所は妥協するしかありませんね。

首の穴をオビツヘッドのように広げてやれば解決する問題かも知れませんが、流石に替えの効かない完成品のヘッドに手を入れるのは躊躇われます。
残念な部分もありますが、見た目は間違いなく良くなったし、首の可動も広がったので、結果はまずまずではないでしょうか。

ちなみに実験的に先に処置を行ったルルナは、首の可動範囲の拡大処置は行っていません。
また、首パーツのみを短縮しただけなので、首も若干長いです。
ので、近い内にルルナの方も手術を終わらせたいな、と思っています。