SMDV ディフューザー 50 ソフトボックスを買ってみた

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そんな訳で、主にドール撮影用にスピードライト専用のソフトボックスを買ってみました。
パフパフ~♪
RIFAでいいじゃん、とか言われると返す言葉がないのですが、RIFAの明るさじゃ手持ち撮影できないじゃないっ!
私はドール撮影はアングル自由で撮影できるように、ストロボを使いたいんだよっ。
以上のような理由から、買ってみました、御機嫌よう。


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専用のキャリングケースから、中身を取り出してみました。
内容物は以下の通り。

  • ディフューザー本体
  • スピードリング
  • ブラケット
  • シューマウント
  • クレイドルヘッド
  • スペアワンズ×2
  • キャリングケース用肩掛けストラップ

支柱の予備パーツがありますが、むしろスピードリング本体の方の耐久性が気になります……。
理由は後述。

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それで、こちらがスピードリング。
ディフューザーとブラケットを接続するための機具です。

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白いプラスチックの先っぽ(軸受け穴)に支柱が入り、爪を引っ掛けてディフューザーを固定する仕組み。
しかし軸受け穴の先端がプラスチックで、爪は金属製……と言う事で、やや耐久力が不安な感じはしないでもないです。
実際、少し削れてしまっています。
その内、ポッキリとかいきそうで嫌ですね……。
裏面の出っ張ったレバーは爪の開閉レバーですね。
オートクローズボタンと言う、大層な名前が付いています。
ワンタッチで折りたたみが完了しますが、音が結構怖いです(笑)。

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固定する前は、こんな感じになりますね。
付属のキャリングケースには、これにディフューザーを取り付けたまま、収納する事が出来ます。
この辺りが、RIFAのようなソフトボックスと違う所。

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ディフューザー側の支柱を挿し込み、裏側のゴムをスピードリング側の軸受け穴のフックに引っ掛けて固定。
これでディフューザーを畳んだ状態でも、外れる事が無くなります。

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広げてやるとこんな感じに。
爪に引っ掛ける作業が地味に大変で、力作業になります。
1本ずつ順番にセットしていくと段々と硬くなってくるので、対角線上の支柱を同時にセットしていくのが良いかと思われます。
文字だと説明難しい!
ちなみに予めスピードリングにディフューザーをセットしてある状態からなら、ここまで所要時間10秒程度。
お手軽ですね。

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こちらがストロボをセットするためのブラケットです。
支柱が中々に邪魔な奴で、キャリングケースに入れる時に一番頭を悩ませる難儀な奴。

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シューマウントは取り外し可能。
その下の電池ボックスのような物は、そのまま電池ボックスです。
SMDV送信機用に使うための物みたいですね。
シューマウントの下には1/4ネジが切ってあるので、そのまま三脚に取り付けられます。

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こちらはクレイドルの底面。
基本的には、こちらにスタンド等を装着するようです。
1/4ネジの他に、ダボ出しのスタンドに取り付けられるようになっています。
クレイドルその物はネジで固定してあるだけなので、自由に角度を変更できます。
ちなみに1/4ネジの上側は、シュー。
つまり直接カメラのホットシューに取り付ける事が出来ます。
確実に重いよ!

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クレイドルとディフューザーを合体!
高さはストロボに合わせて変更可能です。

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更に600EXを合体!
アクセサリーシューは前後に動くので、お手持ちのストロボに合わせてフリーサイズでお使い頂けます。
ちなみに600EXの首を振ってあるのは写真の見栄えのため……ではなく、ディフューザーの影になってセンサーまで光が届かない事があるからです。
いよいよ電波式のストロボの時代ですかね……(白目)。

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そしてこれが完成系。
ドール用と考えて50サイズを買ったのででかい……。
この製品の利点は、ストロボを使うのでコンセントが必要にならない事。
スタンドに三脚を使えるので、場所を選ばない事。
そして蛍光灯専用のライトバンクよりも遥かに明るいので、カメラを手持ちで使える事。
その辺りがあげられますかねー。

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うをっ、まぶし。

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そんな訳で、SMDVのディフューザーボックスでした。
後は実際使ってみないと分からん(笑)。