【Switch】あつまれ どうぶつの森を買ってみた

 

つい勢いで、あつ森をプレイするためにSwitchを買ってしまったぞ……!

と言う事で、あつ森を始めました。
ゲームのためにゲーム機を買うなんて久しぶり……いや、そうでもないか?

実はどうぶつの森自体は初めてではなく、3DS版の『とびだせ どうぶつの森』とスマホ版の『どうぶつの森 ポケットキャンプ』はプレイ済みです。
プレイ済みではあるのですが……割と早い段階で飽きてしまったのですよね。。。
それでも、懲りずに買ってしまうのは何故なのか。
今回はやれる事が増えている感じで、結構面白そうだったからです。

では、どの辺りに興味を持ったか、適当に抜粋してみましょう。

 

DIYができるようになった

 

今回の目玉はDIYです。
とび森では、アイテムは買ったり貰ったり拾ったりするものでしたが、今回は作ります。
素材を拾って、作れます!

とは言っても、マインクラフトやドラゴンクエストビルダーズのような複雑なシステムでなく、数種類程度の素材から作っていく……と言う感じですね。
とは言え、マイクラのように組み合わせが分かっていて、素材さえあれば最初から何でも作れる……と言うものではなく、DIYのレシピを手に入れないと新しい物は作れないので、そこは今まで通り運次第になると思われます。
ただし、割と頻繁にレシピは入手できるので、気付いたら作れるものがたくさんできる事も……。

もちろん作るアイテムだけではなく、旧作通りの買ったり貰ったり拾ったりするアイテムも数多くあるので、コレクション制はバッチリ。
一度入手したアイテムは、DIYで制作したアイテム以外はベルさえ払えば再入手可能なので、使わないものは処分しやすいのも大きいですね。

 

建物の場所をプレイヤーが決められる

 

今作ではプレイヤー自身の手で、建物を建てる場所が決められます。
住人の建物はもちろんの事、博物館、エイブルシスターズなど、狸の魔城である案内所以外は全てプレイヤーに決定権があります。
建てる場所を間違えても心配はありません。
後に公共事業で、建物の場所も自由に変更することができます(お金は必要ですが)。
かなり自由度が広がった感じですね。

 

家のレイアウトがとても進化した

 

マイホームでのレイアウトの変更が、とてもやりやすくなりました。
今までは家具をひとつずつ動かしていましたが、まとめて動かせるようになりました。
また、マイホームでは収納ボックスが使えるようになりますが、そこから直接家具を指定して配置する事もできます。

 

アバターのコーディネートができるようになった

 

鏡やクローゼットを用意すると、マイホームでアバターのコーディネートができるようになりました。
上の写真は、クローゼットを開いた状態です(なぜかクーラーボックスでもいける)。
持ち物や収納ボックスに収められた衣類等で、試着と言う形で実際に着替えながらコーデができます。
いちいちアイテムを取り出す必要がないので、これは非常にありがたい機能。
着替える度に、中央のアバターがポーズを変えるのも可愛らしいです(笑)。

着替えを試した後も、そのままキャンセルボタンを押せば着替えを開始する前の服装に戻るので、気軽にコーディネートを楽しめます。

 

また、ゲームを始めた時にアバターの性別や外見を決める事ができますが、鏡さえあればこれらはいつでも変更が可能です。
そう、今作では性別も自由に変えられます!
髪型も色も性別も自由自在です。
ファッションに合わせて変更する……と言うのも良さそうですね。

 

博物館が本気過ぎてヤバイ

 

今作の博物館の気合いの入れようは異常です(誉め言葉)。
まるで上野の科学館に来てるみてえだ……。
上の画像は、サカナコーナーなのですが……これがまた本物の水族館並みに凄い。
薄暗い雰囲気に、ぼんやりとした明かり。
その中で動く魚たちの美しい事。
収集のし甲斐がありますね。

 

 

化石のコーナーも雰囲気たっぷり。
ライティングの絶妙さと来たら、もうね!
今までのシリーズとは明らかに気合いの入れ方が違います。
これは時間をかけてでもコンプリートしたい。
そして、それを眺めてみたいです。

 

ちょっと気になる点

  序盤の時間の経過について

従来のシリーズと比べると、あつ森の最序盤は何と言うか……やる事がかなりありません。
と言うのも、いくつかのイベントや作業が、フラグを立てた上での時間経過でしか発生しないからです。
あつ森では朝の5時に1日が経過しますが、例えば建物の建築をした場合、1日が経過しないと当たり前ですが建物として建ちません。
それはショップや博物館などにも言える事で、日数経過をさせないと、経営状態にならない問題があります。

具体例を挙げると、お馴染みの博物館の館長であるフータ。
まずはチュートリアル直後の1日目に、たぬきちの依頼を受けて虫や魚を計5種類捕まえる必要があります。
直後にフータから電話がかかり、フータ用のテントを設置する事に。
これでまず1日。
2日目にテントが完成してフータがやってきますが、虫、魚、化石を計15種類集めて欲しいと言う依頼を受けます。
ちなみに、ここでようやくスコップのレシピをゲット。
15種類集めると、博物館の建設が開始されますが、ここで2日目が終了。
3日目はひたすら博物館の建設中です。
そして、4日目にようやく博物館が解放されます。

 

……とまぁ、こんな感じになりますね。
やる事が徐々に増えていくのが、ぶつ森と言うものです。
とは言え、1日目はマイル集めが終わった後はベル集め以外にする事がなく、話題だけで飛びついた人ならすぐ飽きるよなあ……とは思った次第。
マイホームが完成すれば、タヌキ商店の建設のフラグを立てる事ができますが、それが完成するのも更に翌日。
つまり、まともにプレイができるのは最短でも3日目以降となります。

 

  DIYでひとつずつしか製作できない

今作ではDIYで色々と物が作れます。
特に重要な消耗品である、釣り竿、スコップ、斧等はDIYでしか製作できません。
となると、複数個作りたくなる訳ですが、なぜかひとつひとつしか製作できない仕様です。
この辺り、アップデートで何とかしていただけませんかね~?

 

合う人と合わない人

では最初に書くべきだったかもしれませんが、端的にあつ森はどう言うゲームかと言うと。

好みの動物を居住させて、ひたすら釣りや虫取りでお金を集め、家の模様替えをし、好みの衣装も収集しつつ、博物館を完成させるだけのゲームです。
……こうやって書くと結構やる事があるように見えますが、家具は配置するだけですし、博物館は割とガシガシと埋まっていきます。
完成品を配置していくだけなので、割とすぐにやる事がなくなります。
基本的にプレイ時間の大半が釣りや虫取りでのお金集めとなるため、延々とやっていられる人もいる反面、すぐに飽きてしまう人も多いはずです。
この辺りは、マイクラやDQBと言った建物を含めて1から全てを自分で作っていくゲームとの違いでしょう。

とは言え、今までのシリーズに比べると島の整地もできる分、やれる事は格段に増えています。
本体を持っていない状態で一緒にどうぞ……とは言いにくいものはありますが、すでにSwitch本体を持っているのであれば、じっくりと向き合えるこの時期にプレイするには良いかも知れませんね。