SRC2496を購入してみました。
ドイツのメーカー、BEHRINGERが販売している機器で、A/D、D/Aコンバーターを内臓しています。
しかしすでにDA11を持っている私の目的は、DACではなく、サンプリングレートコンバーターとしての機能だったりします。
その名の通り、CD等のデジタル機器から出力されている30kHz~100kHzまでのサンプリングレートを、『32、44.1、48、88.2、96 kHz』へと変換が可能です。
iPodからのデジタル出力をND-S1を通して聴くと、高級CDプレイヤーに匹敵する性能を発揮してくれますが、残念ながら出力は44.1kHz/16bitのまま。
ND-S1000が出ると知って楽しみにしていたのですが、残念ながらアップサンプリング等の機能増強は無く、ガワがアルミになっただけでした。
そこで購入してみたのが、SRC2496です。
これで我が家の音楽環境は、
ND-S1 → SRC2496 → DA11→ AS-4III → A-933 → RB-51
↓
→ P-200
↓
→ ValveX-SE
こんな感じになりました。
ひとまず、これでND-S1でも96kHz/24bitで楽しめるわああ!
と言う事です。
せっかくアップサンプリング対応のDACを持っているのですからね。
その性能を生かさないのは勿体無い。
さて。
では実際にアップサンプリングしてみての感想ですが、これが中々素敵な感じです。
88.2kHz/24bitで聴いた後で44.1kHz/16bitに戻すと、音が平面的に聴こえる(笑)。
まー、例によって糞耳なので気のせいかもしれませんが、精神衛生上は実に宜しい。
価格も安いので、かなり満足。
BEHRINGER SRC2496