せっかく購入したから、軽くレビューでもやっておきますかね。
さて、チュンソフトの『かまいたちの夜』の新作です。
初代はまぁまぁの出来だったわけですが、2、3と立て続けに失敗しているこのシリーズ。
原点に戻ったと言うこの作品は果たしてどうだったのか。
とは言っても、私はミステリー編で真ENDを迎え、ピンクのしおりを。
座敷童子編で赤いしおりを入手しただけのプレイ状況です。
後は『鎌鼬の夜編』を終わらせたぐらいでしょうか……その辺りで、ざっと感想などを書き連ねて行きたいと思っています。
前回のシリーズまでと大きく変わったのは、ボイスが入った事。
フルボイスではありませんが、主要な部分で声が入るようになっているようです。
あくまで個人的な意見ですが、ボイスは要らなかったかと……。
このボイス、設定でON/OFFができません。
尚且つ、飛ばすことも出来ません。
正確には文章は飛ばす事ができるけれども、ボイスは流れっ放し……と言う状態になります。
今時、この仕様はないわー、ないわー。
次に、タッチパネルによる操作。
操作の大半はコントロールキーで可能ですが、一部の場面やセーブやロードの画面では、タッチ操作を行う必要があります。
全部キー操作でいいやん……。
正直、わざわざタッチ操作を入れる必然性を感じません。
モーションセンサーを使ったタッチ探索は正直面白い、と思いました。
が、極普通の謎解きADVゲームならともかく、ノベルゲームでの存在価値は……というと……?
使い方を間違ってると思うよ、うん。
システム・ハード面で気になるのは、これぐらいですかねー。
後は、特筆すべき点はありません。
真・かまちたちの夜