今回は、真に恥ずかしい話です。
PCは基本有線LAN、それ以外の物は全て無線LANで繋がっているのが我が家の環境です。
しかし、どうも無線経由でのPCへのダイレクト接続の反応がおかしい、と思っていたのです。
例えば、Eye-fi。
こちらは撮影後、すぐにPCに転送されるのが通常ですが、我が家では3分以上掛かる上に速度が遅い。
例えば、iPadアプリ。
同じ回線上にあるはずなのに、正常であれば表示されるサーバー等が、まったく表示されない。
などなど。
ネットで情報を集めてひとつひとつチェックするも、どうにも改善されない。
その内、我が家ではどうせできない、とそう言った機能については諦めるようになりました。
しかし先日、iPod touch/iPad/iPhone同士を直接リンクし、片方をリモコンとして使える『Tangoリモートコントロールミュージックプレーヤー』の設定を弄っていた所、touchのWi-fiを手動で切り替えていたため、偶然にもtouchとiPadの接続SSIDが違う事に気づきました。
……あれ? これってひょっとして……。
と、今までメインで使っていたSSIDではなく、もうひとつの方をiPadに入力してみると、touchとのリンクはあっさり成功。
そればかりではなく、今までまったく認識していなかったサーバー機能や、PCとのダイレクト接続ができるようになってしまいました。
何の事はありません。
実は、PCとの『同一回線』になっていなかっただけだったのです(笑)。
こ、これは恥ずかしい!
その後、Eye-fiの設定も変更してみた所、iPadへの転送後にPCが受信開始するまでに3分以上かかっていた物が、ほぼ一瞬で転送まで完了。
RAWファイルも僅か数秒で転送終了と言う、今までの無駄な時間は何だったんだと言う激変ぶり。
教訓。
SSIDを設定する場合は、機械任せは止めようね!
壮絶に勘違いしていた
音楽環境再構築計画
4月に入ってしまいました。
熱を出して、早……11日。
当たり前ですが、完全に治ってません。
だって、休んでないもの(笑)。
それに伴い、ネットも余り触れなかったせいで、色々更新もできず。
帰って寝るだけの生活って辛いよね!
もちろん寝転がっている間も暇な時間はあるので、その時に調べ物をしていました。
きっかけは、先週購入した『foxL V2』。
iPod touch/iPadに収められた数千曲の音楽を、好きな場所でスピーカーから出せる、と言うのは素晴らしい物でした。
しかし再生音源はAAC。
iPod classic内に収められたALACは使えません。
どうにか、この財産を有効に使えないか……と考えていた所、思いついたのがネットワークオーディオの事でした。
『サウンドガール デュオ』……だったと思いますが、そちらにもネットワークオーディオを構築している人の話が載ってました。
このシステムなら、容量を気にする事無く、高音質で現在の据え置きの環境で音楽を楽しむ事ができます。
しかも操作は手元で簡単に出来るじゃないですか。
これだ!
しかし本格的なネットワークオーディオを組むような予算はありません。
調べてみた所、DLNA対応のネットワークHDD(NAS)を母艦にする事によって、そこからファイルに直接アクセスする方式がありました。
我が家のPS3でもWooo経由で実際にやっていますが、DLNAはiPadでも使えるようなので、このシステムを構築してみる事に。
ダメでもバックアップ用として使えますからね。
先ほど、NASを注文してみました。
問題は、再生環境。
音を出すだけなら上記のシステムさえあれば恐らくは大丈夫でしょうが、据え置きの環境下で音を出すのであれば、また別のシステムが必要になる……でしょうね。