前回だけで終わりだと思った? 思った?
残念ー、まだ続きがありましたー!
・・・ただのウザイ人だな、これじゃあ(笑)。
さて。
前回の記事で、特に専門的な道具を買わなくても、『家にある物+α』で、それなり綺麗に撮影出来る事はお分かり頂けたかと思います。
しかし、あくまでも『それなり』です。
そこから少しだけ機材に手を加えるだけで、撮れる画はまったく変わってきます。
だったら、コンパクトデジタルカメラ(以下、コンデジ)からデジタル一眼(以下、デジイチ)を買えばいいんですね!
「はい、勿論です!」
・・・と言いたい所ですが、だが待て。
まだ新しいカメラに手を出すのは早い!
確かにコンデジからデジイチへステップアップすればスペックが高い分、吐き出す画は綺麗になります。
RAWと言う現像前の生データを直接弄る事によって、撮って出しよりも素晴らしい写真に調整する事は可能です。
が、それはあくまで基本が出来ている場合で、それを疎かにするとコンデジの吐き出す画の方が綺麗でガッカリ・・・と言う事になりかねません。
実際、web掲載レベルのフィギュア撮影に関しては、吐き出される画はコンデジとデジイチで大差ありません。
しかし設定を追い込んだ方の写真は、目が釘付けになるぐらい素晴らしい物があります。
と言う事で、ある程度環境を追い込んでからステップアップしようぜ。
今回は、前回程度では満足のいかなかった人向けの記事になります。